下見

 テニス仲間のAさんが、バイクを始めた。すでにGTを購入して、かなり走っているようだ。
そこで私は石川サイクルラインを走る提案をした。快く了承してくれたしたので、雨が降らなければ明日走る予定だ。
 石川サイクルラインは、正式には南河内サイクルラインと呼ばれ、大阪のライダーには知れ渡っている。


 そこで私は昨日午後、下見に走ってみた。以前何度か走ったので、コースの状況は分かっていたが、かなり幅員が狭いので、注意個所を点検した。

 特に車道の左から、右の自転車道へ移るところが、交通量の多い交差点を跨ぐので、ここがポイントか。
 次に自転車道の一部が草刈り中で、重機が法面を動いていて、幅員も余計狭くなっているところがある。
 そのへんをクリアすれば、今の時期、ローディーも少なく、比較的走りやすいだろう。
 昨日の天候は雨上がりで、湿度が高く、汗をかく。Tシャツの替えは必要。このラインは、自販機もないので、途中ラインから外れての水分補給も考えとかねば。

河川公園は休息のポイント
いずれにしても、楽しく走って安全に帰ってもらうことが、長続きする秘訣なので、距離よりもこの二つを肝に銘じ走りたい。


アクション映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「遠い太鼓」


(アマゾン説明)
 1840年、フロリダ地方では米人 がインディアンに対して7年間も悪戦苦闘を続けていた。フロリダ辺域の防 備にあたるワイアット大尉は海軍中尉タツフと協力して、夜陰に乗じてセ ミノール・インディアンを襲い、捕虜になっていた白人たちを救い、砦を爆破 した。捕虜だったジュディをつれて本拠地にかえる途中、彼らはインディ アンの大群に襲われ、一時は草に火を放って難を逃れたが、夜に入ってワイ アットたちはインディアンに完全に包囲されてしまった。逃れる道は沼地 を歩いて渡るほかにはなく、猛獣毒蛇を警戒しながら彼らは奥へ奥へと進 んだ。途中、米軍の装具をつけた1人のインディアンを捕らえてインディア ン部落の在りかを白状させた彼らは直ちにそこを襲撃した。しかし新しいイ ンディアンの大群が現れ、ワイアットたちはかろうじて逃れて、彼らの根拠地 にたどりついたのだが…


 当時私は小学三、四年生だったと思う。一つ下の遊び仲間が、先にこの映画を観て、口から泡を飛ばし、いかに面白かったかを延々と説明した。
私は他の映画を観ていたので、これも見たいと親には言えず、その悔しさをずっと引きずっていた。そして60年後に初見して、遊び仲間の言ったことが正しかったと改めて認識した。