今日は勝負!

 お盆が終わり、みんな働きだしたのか、堺浜にローディーの姿は滅多に見ない。

 水路もタグボートが忙しそうに行き交っていた。

 Jグリーンにドリンクを買いに寄る。サッカー小僧も夏休みの終盤に汗を流していた。

 私も前日の走行が不足していたので、二周して帰宅。


夕食後はお約束事が待っていた。録画していた極妻を見る。
お志麻姐さんの迫力がすごい。

「斬るっちゅうんわな、こうやるんや!」

自分の足を脇差で貫く。

ここで私の妄想が始まる。
甲子園の高校野球監督に、お志麻姐さんのような人がいたらどうする。
相手は九回二死満塁の先攻、こちらは一点差で勝っているが、調子の落ちた二年生のピッチャーは、あと一人を打ち取れるか?
ここでお志麻監督が動いた。ピッチャーを交代させるようだ。控えの三年生 哀川翔
お志麻監督「えーか、翔。最後の年や、二年生にエース取られて悔しいやろ、お前が抑えてこい! 負けても骨拾ったる」


 今日も孫娘は、甲子園へ応援に行くようだ。夕方には東北の名門校と当たる。相当厳しい試合になるはずだが、勝てば一枚関門を開けたことになる。