母の愛

 昨日は久しぶりのテニススクール。しかし午後二時ごろのコート上気温は35度以上。ここでも話題になったのは、錦織選手の怪我。今季絶望なのをみんな悔しがる。そしてこんな話で盛り上がった。


「松山の新妻は、大学のゴルフ部の一年後輩、2人の交際は松山が3年、彼女が2年の時から始まった」
「それに比べ、錦織のガールフレンドは…」
「やっぱり、奥さんはアスリートじゃないと、選手の気持ちは分からないよねぇ」
悔しさは錦織の私生活にも及ぶ。


追い打ちをかけるような、週刊誌の記事
「名実共に世界のトップ選手である松山は、もう技術やメンタルを指摘するレベルにない。米国で孤独な戦いを強いられている彼に一番必要なのは、心穏やかにしてくれる家族の存在でしょう。もし来季以降、家族で一緒に生活できればメジャー制覇に向け最高のプラス要因になる」(ゴルフ担当記者)

夕食後は、録画棚から一本再生。


「3時間/THREE HOURS」


(「キネマ旬報社」データベースより)
元凄腕エージェントの母親が娘を救うため奔走するレディアクション。恋人と別れたばかりのシングルマザー・リサは、愛娘を連れて異国の地を訪れるが、何者かに娘を誘拐されてしまう。警察を頼ることもできない中、リサは人身売買組織に単身立ち向かう。

壮絶な戦いの後、我が子を抱きしめる母。


この手の映画は、結末は分かっていても、ハラハラドキドキする。
極妻と同じ構造らしい。憂さ晴らしには必要な映画だ。