またもや Ouch!!

月曜はテニスの日。試合形式の雁行陣のレッスンだった。二人ずつが前後に並び、相手コートと対戦する。
相手前衛のアラフィフ女史が打ったボールが、私の顔面をヒット。

イタっ! 鼻の一番高いところに当たった。直前までボールは見えていたが、かわし切れなかった。
彼女のボールに何度か直撃を受けているが、今回が一番のダメージ。
「わー! ごめん!」 驚いた彼女の悲鳴が聞こえた。
しかし私は、かわし切れなかった自分の身体能力に唖然とする。こんな事では、トレイルでアクシデントに遭った時は、もっと大事になるだろう。
しかし後で考えると、彼女の打球は並外れて強い。それに私たちのレベルでは、ボールコントロールなど、三割も出来ない。
彼女の打球方向も予想できず、銃身を切ったショットガンで撃たれているようだ。被害者は他にもいるので、まるっきり私のミスでもなさそう。
レクレーションに、流行りの忖 度(そんたく)などおこがましいが、ゲームならヤるかヤられるか、思いやりかは、難しいところだ。
帰り際、バイクに跨ると、アラフィフ女史が「ごめんね、何かあったらおしえてね」と言った。
「ノープロブレム!」と応える私。
センチュー姐さん(BACKFIRE PRO 800.27)を走らせながら、"でも結婚はできないよ" と呟く私。
"アホ、トレイルでも走れ" と応えるセンチュー姐さん。
そして帰路は、河川のトレイルを走る。

さらにバイクを押して、土手を登った。シングルトラックみたいなのがあるじゃないか。

するとこの堤防には、舗装も含め、三本のトレイルが存在することになる。

車も走らないここで、特訓するのも悪くない。


アくしょん大魔王


「2ガンズ」


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信じられるのは、組織か。
それとも、相棒(バディー)か。
潜入捜査官の二人がおりなす、40億円をめぐるガン・アクション!

 

アラフィフ女史と打ち合う時は、2ラケットが必要だ。