朝まで警報が出ていた昨日の大阪。
豪雨が続き、大和川の水位も上がった。雨が止みかけたので外へ漕ぎ出す。
右に阪神高速の出入り口。全て地下トンネルになっているので、水位が上がり溢れたら…
想像したくない。これって洪水恐怖症候群?
生駒連峰が霞んできたら、雨が再びパラつきだす。
迂回してひと気のない自転車道へ入る。
こんな天候なので、さらに人影は見当たらない。
左にセブン、右に開店していないスーパー。それでも人影無し。
右岸へ移動してきた。水位の高さに河川敷も洗われそうだ。
怖いもの見たさか、思わずカメラに収める。
ジープ道でもMTBなら、まだ走れる。
河川敷は、土手からの流れ出る雨水で、舗装路に水が溜まっている。
国交省のパトロールカーとすれ違う。確かに気持ちのいい眺めではない。
アビコ大橋まで戻って来た。
橋の北詰で、やっと人に会う。
車載カメラも雫で役に立たない。
昨夜鑑賞した「ストックホルム・ケース」
医療ではストックホルム症候群と呼ぶ場合が多い。一般に多く使われる例として、ペットロス症候群がある。
この作品では、アメリカ人がストックホルムで銀行強盗をして、行内の数人を人質に取る。
行内で数日間寝食を共にするわけだが、そこに人間関係に微妙な動きが発生する。
本来なら憎む犯人を、何とか逃亡に成功して欲しいと願いだす。
医学的には心的外傷後ストレス障害と呼ばれるらしいが、私も愛犬を何度か亡くした経験で、確かに鬱になったような感覚が、数か月続いた。
この作品のキャスティングも、上手くハマっていて、イーサン・ホークのアメリカ人っぽい銀行強盗、人質になるノオミ・ラパスの心理描写がウマく描かれている。
私もこのブログの旅を今月終わるにあたって、「旅の恥は書き捨て」のつもりで、
自作の小説を掲載した。
小説投稿サイト「小説家になろう」に出したのは、主役が元警官のハードボイルド小説。
「ジギタリスの赤い涙」
目次
1. 殺しの準備
2. 日本人妻の謎
3. ベトナムのキラーマン
4. 陸自スナイパー
5. ガンマンとの対決
6. 大阪での捜査
7. 追いつめる
8. カチコミ
9. 新天地へ