バイクは愛の小道具

お姉さん、お兄さんの中には、バイクが縁で、恋人や夫婦になった方もおられると思う。
アメリカ西部では1890年代、すでにそのような光景が見られた。

「俺の自転車に乗ったら、結婚したと同じなんだ」
こんなセリフを、ポール・ニューマンに吐かれたら、どんな女性でもイチコロだろう。

彼は曲乗りも出来た。ここでもバイクは、自由と未来の象徴として扱われている。

しかしまだ馬の方が、実用性は高かったようだ。

「明日に向って撃て!」

この映画が封切られたのは、およそ50年前。

(Amazonレビュー)
 1890年代のアメリカ西部。銀行強盗のブッチとサンダンスは、南米ボリビアで一旗上げる夢をもっていた。列車強盗に成功した彼らは、サンダンスの恋人エッタとともにボリビアへ向かうが…。19世紀末に鮮烈な軌跡を残した2人のアウトローを、情感豊かに描き出したアメリカンニューシネマの代表作。


 『スティング』などの名匠ジョージ・ロイ・ヒルが、ときにはユーモラスに、ときにはリリカルに描いていく。主役のブッチにはポール・ニューマン、サンダンスにはロバート・レッドフォード。そして女教師エッタに名花キャサリン・ロスが扮している。名曲「雨にぬれても」をはじめとするバート・バカラックの軽妙流麗なメロディが、全編を痛切に歌い上げる新感覚ウェスタンだ。(アルジオン北村)


テレビでも何度か放映されたから、観た人も多いだろう。私が観たのは社会人になりたての頃か…、もう定かではない。
当時ものすごく話題になったのは覚えている。
君が新入社員なら、そんな節目に、思い出に残るような映画を観てたら、年齢を重ねた時に、話題作りになると思う。
それより、MTBに乗るということは、自由と冒険を求める男の本能だと感じられるのは、私だけか…。