バイク日和

 アスファルトの照り返しで、気温は30度近くあったが、風が心地よい。

堺浜の日曜日は、学生や社会人チームの、ロードトレーニングで、華やかな感じがする。

 いつもの場所でタイムを取ると、貨物船がそばを通り抜けた。山のトレイルでは味わえない、優雅さだ。漁をしている漁船もいるが、前日の玄界灘の魚ほど旨くないのは、予想できる。

私が買う魚は、サバもサーモンも北欧で捕れたもの。たまに千葉や宮城、北海道。今年はカツオも少ないそうだ。日本近海に来るまで、外国の大きな船が、根こそぎさらえていくらしい。
 だから魚の値段は高い。そこで鳥や豚肉へ手が出る。ますます魚が売れなくなり、漁師も大きな船を新造できない。負のスパイラルは続く。


私は高校まで長崎に住んでいたので、毎夕食が魚だった。イワシは二枚に下ろしたものを生で食べた。イワシの揚げ蒲鉾は、学校帰りの格好のおやつだった。


帰宅途中、大和川右岸を走った。子供たちが網で小魚を追っている。このまま魚好きの大人に育ってほしい。

水遊びは時には危険だが、親が傍にいたので,特別注意はしなかった。



アクション映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「ダイ・ハード2」


<アマゾンストーリー>
クリスマス・イブのワシントンD.C.──ダレス空港に非常事態が発生する。麻薬王の釈放を要求し、テロリスト集団が猛吹雪の中、航空管制塔を占拠した。大パニックに陥った空港内に“あの男”がいた!


ご存知ダイ・ハード。警官になるのも大変だが、漁師になるのも大変。どちらも命を懸けています。映画が流行ったころ、「お仕事忙しいですか?」と聞かれ、「大ハードです」と言う人がいた。