凄いぞ!ニコール・キッドマン

 午後二時前に雨がやむ。一応、アウターを羽織り歩き出す。

新高野橋の前で折り返した。

行基大橋を超え、アビコ大橋へ向かう。

介護施設の前を通り過ぎ、帰宅。しかし気も滅入るような天候が続く。

この人たちは晴れ。こんな感じで、観客限定の五輪ならイケるかも…

米倉涼子も、ここまでの汚れ役はやれんだろう。
昨夜鑑賞した「ストレイ・ドッグ」  野良犬の意味か…
過去の潜入捜査の失敗で、ズタボロになった警察人生。今はアルコールに溺れ、娘にも同僚にも疎んじられる毎日。そんな彼女の元に、失敗の原因となった証拠物件が誰からか届く。
そこから物語にドライブが掛かり、一気に突っ走る。
特殊メイクと、人生を投げた中年女性の荒んだ心理を見事に演じ、何とも言えない味を出している。監督は、日系女性のカリン・クサマ。よくもこれほどのハードボイルド作品を撮れたものだと感動する。
最後ガード下で、キッドマンの虚ろむ顔がアップ、スケボー小僧たちが練習しながら、ボードをひっくり返す音が小さくボン。この意味する音を聞いて映画は終わる。

ピースメーカー」では物理学者を演じたキッドマン。相手はジョージ・クルーニー。
相性は良かったが、彼女の最初の結婚相手は、トム・クルーズだった。

私もこのブログの旅を今月終わるにあたって、「旅の恥は書き捨て」のつもりで、
自作の小説を掲載した。
小説投稿サイト「小説家になろう」に出したのは、主役が元警官のハードボイルド小説


ジギタリスの赤い涙
   目次
1. 殺しの準備
2. 日本人妻の謎
3. ベトナムのキラーマン
4. 陸自スナイパー
5. ガンマンとの対決
6. 大阪での捜査
7. 追いつめる
8. カチコミ
9. 新天地へ