マンネリにならないで、リュック・ベッソン

 好天のあくる日は、午後からパラつきだし、迷ったが歩き出す。

大和川左岸を上流へ向かっていたが、行基大橋でUターンを余儀なくされる。

舗装路も濡れ、アウターも雨粒が残り始めたので、アビコ大橋で切り上げた。

過去に何度か観た「コロンビアーナ
両親を殺され、最強のアサシンに育てられたゾーイ・サルダナ
製作、脚本がリュック・ベッソンなので、過去作品と重なりマンネリ化は避けられない。
まっ、彼が好きなモノを、気に入ったキャスティングで撮っているので、それでイイのだが…

コロンビアマフィアは、残酷さで知れ渡るが、この連中に独りで立ち向かうには、身体能力とスキルが絶対不可欠。アクションがウリなので、それなりに楽しめるが、ストーリーは分かり切っているので、次を創る時に更なるパワーアップが必要になり、それがマンネリに繋がる。

両親を殺された後、叔父は少女に殺しを学ぶ前に、学校での勉強を勧めるのだが…
私はこちらを選択して欲しかった。大学で物理学のエキスパートになり、知力と身体能力でワルを倒す。すると銃やナイフだけでないアクションが見られ、新しい方向性を広げられたと思うのだが…そう、目指せイコライザーの デンゼル・ワシントン。


私もこのブログの旅を今月終わるにあたって、「旅の恥は書き捨て」のつもりで、
自作の小説を掲載した。
小説投稿サイト「小説家になろう」に出したのは、主役が元警官のハードボイルド小説


ジギタリスの赤い涙
   目次
1. 殺しの準備
2. 日本人妻の謎
3. ベトナムのキラーマン
4. 陸自スナイパー
5. ガンマンとの対決
6. 大阪での捜査
7. 追いつめる
8. カチコミ
9. 新天地へ