無事に終わりました

 昨日遅かったので、アルコールの残る頭で、グアム北部のジーゴ村へ。
ここでは先の南太平洋戦争で、日本軍に殺害されたチャモロ民間人50余人の慰霊を行った。地元村長や、遺族親族の出席のもと、昼前に終わる。いつものことだが、「我我は今では日本人を恨んではいない。戦争がこのような事をさせたのだ。戦争は二度と起こしてはいけない」
村の長老の言葉を聞くにつけ、いつも肯定の思いしかないのに、「北の問題」に直面したら、自分がどんな行動をとるか自信がない。

午後からは場所を移し、アサンへ。
知事公舎の敷地に神社を建築許可を頂いたので、スタッフ一同気合が入る。時折シャワーがあり、蒸し暑い中、最後の設定。

靖国神社からも神主二名様がお越しいただき、神前に魂を入れる儀式を行う。


式次第は粛々と進み、私が感動したのが、奉納舞楽「蘭陵王」


その後玉串拝礼に移り、ローカル、ミリタリー、邦人と漏れなく参拝。

無事にグアム初めての神社落成式が終わった。
そのご、記念写真

関係のある村のメイヤー、ミリタリー高官、などが和気あいあい。
疲れた二日間だったが、心も洗われる二日間だった。


明日は、雨が降ろうが、雷が落ちようが、ビーチへ行くつもりだ。