2021年トレイルの旅

MTBの超初心者が、2021年関西で開催される、ワールドマスターズに80歳で参加する奮闘記

災難

 昨日は、午後一時前に家を飛び出し堺浜に向かった。
やっぱりこんなに暑い日は、海の近くだ。昼のニュースで、大阪は36度を超えると言っていた。
 大和川の堤防を走り、アマゾンの配送センターの近くまで走った時、耳慣れた音が後ろから聞こえ、手の感触もそれを伝えている。
バイクを止め、後ろのタイヤを押さえた。パンクだ。
 パンクにも二種類あり、釘を踏んだら、プシュー。一日前か、数時間前に棘のような石をヒットし、ジュワと萎む。昨日は後者。

自宅を出て7キロ半、炎天下、押して帰るには遠すぎ、家人に迎えに来てもらうには、あとの代償が高い。おまけに家の近くのバイクショップは定休日。氷が溶け切っていないボトルから、冷たい水を流し込み、しばし次の選択を考えた。
 自分で治すには、スキル不足だし、工具も所持していない。
一番近いバイクショップまで2キロ以上。仕方ない、押すか…。
決断したら実行あるのみ。
 堤防を元来た道を戻り始める。Jグリーンへ通うサッカー小僧たちの冷たい目に耐え、堤防工事のガードマンに、薄笑いの挨拶をされる。次に傍を通り抜けたのは、ママチャリで堺浜を走る常連オッチャン。
「パンク、大変ですね」それだけ言って走り去った。
クソー、この炎天下に、神はいないのか?
確かにこの状況で、情けは禁物だ。焼けたコンクリートの上で、パンクの修理など、誰も関わりたくない。
阪堺大橋を渡り、新なにわ筋へ降りた。汗は脂汗に。次の大きな交差点の角に、バイクショップがあるのは、友達のOさんに聞いて知っていた。やっとたどり着いた交差点で、バイクショップの看板を見て、まだ冷たさが残っているボトルから、最後の水を一息で流し込んだ。
「パンクです」
私の一声で、奥から若い兄さんが出てきた。修理慣れしているのか、私にエアコンの傍の椅子を勧め、すぐ作業に取り掛かった。
 エアを抜き、タイヤからチューブを取り出し、再びエアを入れ、バンク個所を確認、エアを抜くと、やすりを掛けパッチを貼り、トントンと軽くたたき、ドライヤーで温め、しばらく置くとエアを入れ、水に浸けエア漏れが無いの確認すると、チューブを元に戻しエアを満タンにした。
 この間五、六分。
「はい、出来上がりました。300円」
プロの手際良さと、価格に驚く。普通パンクは、千円。
私が頼むバイクショップは、タイヤを一度外してから作業する。
この兄さんは、タイヤを外さずチューブだけを取り出しパンクを治した。これなら何度か練習すれば、私でも出来る。
もっともドライヤーまで所持して、バイクに乗らないが…。
私は授業料も含めて、500円玉を渡しショップを後にした。
 神はいたようだ。
しかし堺浜に戻るには、遅すぎる。結果、風呂の時間が遅れ、ドリンクタイムも遅れるというわけだ。

 私は阪堺大橋の上まで登り、大和川右岸に乗り入れた。

ここで試走して、帰ることにする。

終わってみれば、いい経験だった。バイクにパンクは付き物。しかしシュワルベ・レーシングラルフは、パンクしやすいタイプなのか?
少し疑問がわいた。とりあえずパンク修理キットは、今日中に注文しよう。


アクション映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「アバター」


(「キネマ旬報社」データベースより)
『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が贈るSFアクション大作。惑星・パンドラに住む原住民と接触するために計画された、“アバタープロジェクト”に参加することになった元海兵隊員の冒険と成長を描く。


私が興味を持っているのは、この監督の元奥さん、キャスリン・アン・ビグロー


イラクでの爆発物処理班の任務を描いた2009年の『ハート・ロッカー』は、制作費1,500万ドルの低予算映画ながらヴェネツィア国際映画祭で高い評価を受ける。本作は同年度公開となった元夫キャメロンの『アバター』と賞レースを争い第82回アカデミー賞でも大きな話題となったが、結果的に『ハート・ロッカー』が作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門を制し、ビグロー自身も史上初の女性による監督賞受賞という快挙を成し遂げた。


 夫婦でアカデミー賞を争ったのは凄いです。
もう一つ付け加えるなら、ターミネーターシリーズの主演女優である凄腕母さんのリンダ・ハミルトンとも結婚、娘さんがいます。