父の愛

 私は午後一番厳しい気温の時に走るので、日曜日にも拘らず、ローディーの姿は少なかった。

 展望台で水分補給をしていたら、昨日と違い、一隻引いたタグボートに遭遇。夕食後いつも極妻を観ていたので、心の奥に響くものがある。親は何かしら引っ張りながら生きるもの…

それならアメリカのマフィア映画にも、似たものがあった。
録画棚から、一本を再生する。
「極道の父たち」…、ウソです。「ラン・オールナイト」
アブナイ父親を演じれば、他に類を見ないリーアム・ニーソン
脇を固める俳優も、ダメ息子をかばう父親にエド・ハリスほか、演技派ばかり。


(アマゾン紹介)
殺し屋として闇の世界に生きるジミー(リーアム・ニーソン)は、仕事のために家族を捨て、
 一人息子のマイクとも疎遠になっていた。
しかし、ある日、殺人現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、
NYを牛耳るマフィアのボスの息子ダニーを射殺してしまう。ボスのショーン(エド・ハリス)とは
固い絆で結ばれた30年来の親友だったが、息子を殺されたショーンは、嘆き、怒り、ジミーに宣告する。
 「お前の息子を殺して、お前も殺す」と。朝が来る前にジミーを葬ろうと、ニューヨークは今、街中が敵となった。
 父と子の決死の戦いが始まる…


ダメ息子が殺されたと知らされるボス

警察に自首しようとする息子を説得する父

ボスに息子を殺すなと嘆願する父

それでも殺し屋を差し向けるボスに、戦いの電話を掛ける父

 ここから怒涛の展開になり、息子の家族も出てきて感涙の終盤に…
おあとはツタヤで。