Northern Thunder

  何か月ぶりか、忘れてしまうほど、涼しい朝を迎えた。

今日はテニススクールなので、勇んで大和川堤防を走る。

 草刈も済み、小さいシマヘビが、枯れ草からにょろにょろと這い出してきた。冬を越すには、せいぜい捕食が必要だろう。

 午前のレッスンが済み、メンバーも揃った。しかし膝が痛い人や、腰痛たの人もいて、あと10年もすれば、障がい者テニスのグループになるかもしれない。それでもテニスをやる意欲があれば、グループの存在に意義がある。

 その点女性陣は元気だ。
大企業の経営者は、女性をいつまでも非正規雇用などで安く使うのではなく、差別や格差を無くさなければ、いずれ日本経済は沈んでしまう。
 そのためには、女性が働きやすい環境づくりが第一で、保育所や幼稚園の拡充が大事な事が分かっているはず。箱モノ作りと並行して、そこで働く人の給与改善など、政府に任せるだけではなく、大企業の経営者の意識改革に期待したい。
 私が本当に期待したいのは、30代から40代の働くお母さんたちだ。


映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」


(「キネマ旬報社」データベースより)
 ハリウッド映画製作の裏側をブラックに描き、豪華スターのカメオ出演も話題となったサバイバル・アクションコメディ。ベトナム戦争最前線で活躍した男が書いた回顧録の映画化が決定し、大物俳優が参加することになるが…

 おそらく北の首領様も見たと思うが、この映画を理解できなかっただろう。
私は面白くて、面白くて、ヅッコけてしまった。所詮戦争は、初めの頃はパロディでも、いずれ嘘か本気か分からなくなってしまう。
一個人の狂気で始まってしまったものを、誰が後始末をするのか?
 この映画の奥は深い。