攻撃に備えるグアム情報

 グアム在住のキナコ姐さんから、こんな情報がブログで伝えられた。
「グアム政府観光局によると
ミサイル問題によるグアムの経済損失は
8月だけで950万ドル
$1=100円として9億5千万円 だそうです。
8月だけで7千人を超えるキャンセルが発生し
ほとんどが日本の修学旅行や社員旅行らしい。


さてこちらはGuam Homeland Security のサイトにあった
家の中で安全に避難するための方法です。
化学物質や生物兵器、核攻撃などの際には
自宅などで閉じこもる Shelter in Place
というのが有効だそうで、その方法です。
http://www.ghs.guam.gov/sites/default/files/files/DRAFT_JIC_Factsheet_2017_004%20-%20In%20Case%20of%20Emergency%20-%20Shelter%20in%20Place(1).pdf
とにかく外気が入ってこないように目張りをする。
エアコンも消す!
職場にいる場合はコピー室や会議室、資料室など
建物の内側にある窓のない部屋がいいそうです。
で、その時のために必要な緊急キットは
日本の避難グッズとほぼ同じだと思いますが
↓このへんはちょっとアメリカっぽい。


・子供を落ち着かせるためのアイテム
(子供一人に1個、たとえば、クマのぬいぐるみ、タオル等)
・レンチおよび/またはペンチ
・日焼け止め、虫除け剤


そしてもちろん目張りをするためのビニールや
ダクトテープ も必須です。



そして以下は万が一
核ミサイルの攻撃を受けた時の対処法です。


• 爆風の最中またはその後に屋外にいた場合、
できるだけ早く身体を洗浄して、付着したかもしれない放射性物質を取り去りましょう。


• 放射性物質が拡散しないよう服を脱ぎましょう。
一番外側の服を脱ぐだけで、放射性物質の 90%を取り除ける場合があります。


• できれば、汚染された衣類はビニール袋に入れて封をするか、口を結ぶかしましょう。
ビニール袋は、そこから放射能が漏れてほかの人が汚染されないよう、
人や動物からできるだけ遠ざけます。


• 放射能汚染を除去できるよう、できれば石鹸と水を大量に使ってシャワーを浴びましょう。
肌を擦ったり、引っ掻いたりしてはなりません。


• シャンプーまたは石鹸と水で髪を洗いましょう。
放射性物質を髪に固着させてしまうため、コンディショナーは使ってはなりません。


• やさしく鼻をかみ、清潔な湿った布で瞼やまつ毛を拭います。耳もやさしく拭きます。


• シャワーを浴びられない場合、服に覆われていない部分の皮膚を
ワイプまたは湿った清潔な布で拭います」


キナコ姐さんありがとう。


突っ込みどころは沢山ありますが、まず水道は出ないでしょう。
私は今月25日から、二週間ほど滞在します。何もなければ、イバオビーチで毎日スノーケルをしています。


映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「エディ・コイルの友人たち」


アマゾンストーリー
 エディ・コイルはさえない武器商人で、ボストンのある犯罪組織とは長いつきあい。ある時エディは、バーを経営する親友ディロンが起こしたトラック強盗事件に加わり、長い懲役を言い渡される。警察に許しを請うしか方法はないが、警官デイヴ・フォーリーは見返りとして警察と財政局の密告屋になることを彼に迫る。エディは自分の生き方を変えるつもりはなく、犯罪界への武器の密売を続け、さまざまな疑いの目を向けられていくが…


 この手の映画は、私には教科書みたいで、外せない。
しかし日本未公開。やっとこのDVDで見ることが出来た。
話は「組織」の中ではよくある話だが、「ブリット」の監督を務めた名匠ピーター・イェーツが、淡々と進めていく。
主役のロバート・ミッチャムが地味ながら、こんなワル、いるいる奴を、「眼下の敵」とは違ったキャラで好演。
こういう映画は、J$Bを強めのロックで飲みながら、秋の夜長に見ると、人生に裏表はないことがわかる。
しかし裏の世界では、死の代償が待っている。
北のあなたも…