未来バトル

 曇りでぱっとしない天気。いつもの堺浜を一周、帰りにJグリーンに寄った。小学生のサッカー軍団が戦っていた。

いずれこの中から、プロの選手が生まれてくるのだろう。

私たちの世代は、小学生でこんな立派なコート、ユニホームでゲームをしたことがないし、見た事もない。羨ましい限り。
戦術も高度化して、ポジションも明確に分かれている。


録画棚に、近い未来のバトルを暗示するような一本が入っていた。
日本未公開のイギリス映画。


「キル・コマンド」
アンドロイドが造ったロボットが反乱を起こし、訓練と称し出動した小隊と、尖閣に似た小さな島を舞台に戦う話。


女性アンドロイドが、小隊と共に島に乗り込む。

彼らを運ぶのが、オスプレイの改良型?

ロボットを探しながら探索する小隊

森の中から現れたロボット歩兵

歩兵を統率する指揮官ロボット

私が考えるに、未来のテロ討伐や、国家間の偶発的戦闘に、核やミサイル、空爆だけで対応はできない。最後は歩兵同士のバトルになる。
しかし人命の損失は、敵味方とも避けたいところ。
そこでロボット軍隊が必要となるわけで、軍事予算がある国は、すでに開発していると思う。この映画でもドローンは、偵察だけでなく、敵を見つければ攻撃してくる。
人間の兵士なら、食料、水、燃料などの兵站は欠かせない。しかしロボットは動力で動く。動力に攻撃の的になるガソリンや電気は使えない。何で動くか?
燃料電池やリチウム電池や、ほかの改良化学電池が使用される可能性がある。
中国が三年で、全て電気自動車に代えると発表した。電気自動車はすでにロボットだし、兵器に改造するノウハウが詰まっている。
日本の先端技術は、このような改造には、他国が真似のできないものを持っているはず、シャープや東芝のエンジニアが海外に流れないように、国はしっかりバックアップしていく制度が急がれる。
スター・ウォーズの世界に至る前に、必ずこのような世界を通過することになるのでは…