100年…?

 今日も明日も雨予報なので、きのう事前投票に行ってきた。
かなりの人が次々現れ、今回の投票の重要さを認識しているようだった。

 そのあと近くの大泉緑地を走る。人気のない周回道路。

晴れた日は、MTBを乗り入れる林。根っこや落ち枝に注意が必要

蓮池のカモも、何か寂しい

 投票はしたが、私の小選挙区は二人だけの立候補。どちらにも投票したくないが、仕方なく消去法で記名した。
私の希望は、立候補者全員をネットに提示、頭から三名を選び、得票数の多い順に当確を決める方式。まっ、無理でしょうね。
 
 気になるのは、車椅子の物理学者として著名なホーキング博士が未来予測を発表した。これまで、同博士は「人類の未来はあと1000年で終焉を迎える」との見通しを語っていた。
ところが、この予測を全面的に見直した結果、「人類に残された時間は、せいぜい100年しかない」と軌道修正
 理由は北朝鮮の核保有をアメリカが認めることになった場合、韓国や台湾、そして日本も核保有の道を歩むことになる可能性が出てきた。いわゆる「核兵器の拡散」というドミノ現象が広がり、何らかのミスによって、地球全体が核爆発に飲み込まれるということ。


 広島の平和記念資料館には、
 
核の冬   核戦争が起こると、核爆発の直接の被害によっておびただしい数の死傷者が出るだけでなく、火災によって大気中に運ばれたススとチリの粒子が太陽光線をさいえぎり、気温が著しく低下します。「核の冬」と呼ばれるこの状態は、地球的規模で何年も続くと想定されています。「核の冬」が出現すると、食料生産が大打撃を受け、また多くの生物が死滅するので、全人類は飢餓に直面します」


 立候補者に、地球の未来を話す人は居たのだろうか?
ホーキング博士の話は、2017年6月15日のBBC放送のドキュメンタリー番組で紹介されたもの。候補者の中には、知っている人も多いはず。
 立会演説で地球温暖化や、ホーキング博士の話を紹介してくれたら、少しは選挙に興味を持つと思うのは、私だけか?
 核の冬に比べれば、この程度の長雨など、外に出て浴びたいくらいだ!


映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「3時10分、決断の時」


【アマゾンストーリー】
アリゾナで小さな牧場を営むダンは、かつては狙撃の名手だったが南北戦争で片足を負傷して以来、妻と2人の息子と苦しい生活をおくっていた。そんなある日、町へ向かったダンは強盗団のボス、ベン・ウェイドが保安官に捕まる現場に居合わせる。ウェイドはユマ行きの列車が出発する駅まで連行されることになるが、ダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げる。危険が予想されるなか、はたして列車が出発する3日後の午後3時10分までにベンを送り届けることができるのか…

北を除く世界の指導者!  決断するのは今でしょう!