溶けた…?
昨日は午後から堺浜へ向かった。
大和川堤防を走るが、いつもと雰囲気が違う。下の河川敷から上の堤防へ登ろうとすると、いつものスロープが溶けて消えていた。
無残にアスファルト舗装の破片が残るだけで、スロープを形作る路盤がえぐられていた。
それもそのはず、水位が堤防天端から2mもないところまで来ていた。
竹の小枝の場所まで水位が上がったことを証明している。
ここだけではない。怖い場所も同じだった。
土手の色違いまで水位が来ていたが、超えると阪神高速の出入り口付近。あと二時間降り続けば、高速道路の地下トンネルは、水没していた。
危機一髪の状態だったのは間違いない。
堺浜に入った。突然目に入るゴミ平原。
ゴミは地上ではなく、海に浮いている。これを処分するには、相当な経費が掛かるだろう。貧乏な大阪府に、また出費が増える。
当選した議員は、喜ぶばかりでなく、すぐにこんな場所を視察すれば、投票した意義もあると言うものだけど、そんな人影は皆無。
いつもの水分補給場所の展望台は、静か。
台風は、海より川が怖いと実感する。
それにしても、グアム付近で、トロピカルストームだったのが、台風に成長。週末は再び日本を狙っている。
もし今回も大雨に見舞われたら、堤防を乗り越えた波が、市街を襲うのは避けられない。
それに今朝は、近くの汚水処理場の敷地の中で、道路陥没があり、風呂や生活排水を控えるように、広報車が走っている。台風の爪痕が、まだまだ残る大阪である。
ナニワのハードボイルド作家、黒川博行が好きで、おおかた読んでいる。その中でも、柔剛コンビ、桑原と二宮の掛け合いが好きだ。そんな原作が映画化され、録画棚に残っていた。
「破門」ふたりのヤクビョーガミ
アマゾンストーリー
映画製作出資金を持ち逃げされた桑原と二宮は、失踪した映画プロデューサー・小清水を追って関西、マカオを奔走。何とか居場所を突き止めるも寸前で逃げられてしまう。キレた桑原によるハチャメチャな追走劇はまさかの大トラブルへ発展! 追っている筈が何者かに追われるハメに! 進退窮まった二人は生き残りをかけた大勝負に出るが…
極道の桑原演じる佐々木蔵之介は、関電の兄さんのイメージで、ミスマッチか…
二宮演じる建築コンサル横山裕は、それなりに様になっている。
彼のいとこ、北川景子はキレイやけど、なんかキツネが化けたみたい
橋本マナミ は愛人キャラでご愛敬
今週末のグアムからやって来る台風22号、雨だけはお断り。
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