小さい秋

 いつもこの時期になると、やらねばならない事がある。
私は寒がりなので、北風が吹く水が冷たい時期、大掃除は苦手だ。
そんなわけで台風が過ぎ去った後、事務所のブラインド、網戸、硝子磨き、五台の扇風機クリーンアップは済ませている。
 そして昨日は、二階居住部分の窓硝子磨きに着手。リビングの大窓を磨き終わったところで、外に出ていた家人が、渋柿を二ケース車に積んで戻ってきた。
 東京に住む娘に、干し柿を送ってやるらしい。干し柿は市田柿が有名だが、買ってきたのは愛宕柿
ランチの後、ひたすら皮剥きを手伝う。

剝いても大きいので、食べ応えが有りそう。

屋上に梅を干す網棚があるので、そこへ運んだ。カラスに狙われないように見張るのは家人の責任。


 三連休は大泉緑地も大勢の人が訪れるので、前日にチェック。
紅葉が僅かに進んだが、本格的には下旬だろう。

銀杏はまだまだこれから。広い園内なので、日当たりで時間差がある。


 夕食後レンタルDVDを一本再生。これも過去に観ていた。
こんな事はしょっちゅうで、借りる方も朦朧として、つい表写真で選んでしまう。


「ヒットマン・インポッシブル」
車椅子の殺し屋を主人公にしたクライムアクション。障害者として生きる男たちのシリアスな内面もしっかり描き、アカデミー賞外国語映画賞ハンガリー代表に選ばれている

障害者自身が出演していて、説得力がある。


 私たちが警備の仕事で、車椅子の人をボディチェックする時、女性警備員の役目になる。しかしそれを悪用するワルが現れたら、顔写真が登録されることになる。