堺浜へ走る途中、大和川の畔で、三名の大人が測量をしていた。
そのうち二名は入水している。

興味を持った私は、バイクを降り、河川敷まで下りた。この寒さなのに、流されまいと注意しながら、水面までの寸法を測っている。波除ブロックに立って、野帳にメモしているのは女性。
たぶん国交省の職員だろうが、ハードな仕事をしている女性を見ると、なぜか心が温まる。

さらに下流の、息子の家近くでは、東南海地震の対策か、耐震工事が始まった。先の台風では、堤防が脆弱なのか、夜中じゅう警報のサイレンが鳴ったところ。

微風だが、雲が厚く、カメラも美しく写らない。この後、車も少なかったので、車道を二周して帰宅した。

　夕食後ニュースを見ていたら、「いい夫婦の日」だと思いだした。録画棚に適した一本があったので再生する。

「あなたは私のムコになる」

＜アマゾンストーリー＞
マーガレット（サンドラ・ブロック）はニューヨークの出版社のやり手編集長。40歳、独身。日々キャリアを磨き、社員たちからは恐れられる存在。ある日、会長に呼び出されたマーガレットは、思いもよらない事実を告げられる。カナダ人の彼女は、ビザの申請を後回しにしていたせいで、なんと国外退去を命じられてしまったのだ！今まで積み上げてきたキャリアを守るため、マーガレットはそのとき部屋に入ってきた28歳のアシスタント、アンドリュー（ライアン・レイノルズ）との結婚を宣言。唖然とするアンドリューに「NO！と言ったらお互い失業よ」と言い放ち、結婚へとまっしぐらに突き進む！まるで仕事のように“こと”を進めようとするマーガレットだったが、アンドリューの家族の温かさに触れるうち、次第に後ろめたさを感じはじめ…

バリバリの鬼上司

しかし役所の調査員から、偽装結婚なら国外退去と告げられる

アシスタントの実家で、結婚の真似事を練習するが…

滅多に拝めない、サンドラ・ブロックの風呂上り

そして何も知らないライアン・レイノルズが風呂へ入ろうとして鉢合わせ

役所の調査員の前で、お互いのことは何でも知っていると宣言する二人…

今年53歳のサンドラ・ブロックは、コメディ映画好きな私の、一番のお気に入り。「選挙の勝ち方教えます」では、バスの窓から、
ナマケツを突き出し相手をイジったり、サービス精神は旺盛。
日本の女優と比べられないが、例えば米倉涼子がケツを出したり、風呂から裸で飛び出すシーンは無いだろう。
稼ぎも半端ないから、社会貢献活動も凄い。
ウイキによれば、
☆米同時多発テロの支援として、赤十字に100万ドル
☆スマトラ島沖地震・津波被害に際し、医療用品にあてるため再び　　　
　赤十字へ100万ドル
☆ハイチ地震の後、ハイチの首都ポルトープランスでの救済活動を
　行う国境なき医師団に100万ドル
☆東日本大震災が発生した際、ハリウッドの女優の中で真っ先に義　　　　　　　　　
　援金として100万ドル寄付。
そんな彼女だから、ファンにならずにはおられない。