ハッスル ?

 九州で空自の航空ショーに、警備の仕事をしていた息子が、機材を積んで戻って来たので、テニスレッスンへは行けなかった。
午後からは雨模様で、ゲームも中止。
寒空なので、堺浜を避け、大泉緑地へ
ウエットな草地で、小回りのS字練習。

BBQコーナーの一角だが、冬の公園の午後は、人も少ない。

銀杏が散ると、大阪にも本格的な冬が訪れる。

 夕食後、前日鑑賞した「パッセンジャー」のジェニファー・ローレンスの姿が忘れられず、コレクション棚から一本取り出す。


「アメリカン・ハッスル」


【アマゾンストーリー】
 汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは…天才詐欺師 !
全世界が驚いた、まさかの実話 !
 完全犯罪を続けてきた天才詐欺師アーヴィン・ローゼンフェルド(クリスチャン・ベイル)と、そのビジネス・パートナーにして愛人のシドニー(エイミー・アダムス)。遂に逮捕された二人は、イカれたFBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)に、自由の身と引き換えに捜査協力を強いられる。
それは偽のアラブの大富豪を使って、アトランティック・シティのカジノの利権に群がる政治家とマフィアを罠にハメるという危険な
作戦だった。ターゲットはカーマイン(ジェレミー・レナー)。しかし、アーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)が、
アーヴィンとシドニーへの嫉妬から捜査をブチ壊す動きを見せるが…。
 最後の1秒まで騙し合う5人。果たして、最後に笑うのは誰だ !!


様々な映画でタフガイを演じてきた、クリスチャン・ベイル
「この、ハゲー」とは言わせない

彼は作品に合わせ、体型を変えるのもお手の物

「人生の特等席」では、好感度一番だったエイミー・アダムス
ここでは詐欺師の愛人

「アメリカン・スナイパー」では寡黙なスナイパーだった
ブラッドリー・クーパーは、スケベなFBI捜査官

いつも派手なアクション物に出演するジェレミー・レナーは市長

出ました ! 大笑いする少し頭の弱い妻を演じる
ジェニファー・ローレンス

まだこの頃は、お肌もツヤツヤ

アメリカでは、詐欺師も立派な職業(?)と言われているそうな。
この芸達者な五人が、色と欲まみれの演技をすれば、面白くないことはない。
 しかし洋画に慣れていない人は、分かりにくいと思うので、二度は観てください。
ちなみに
スラングでハッスルとは
hustle=to work hard and get some money. make money doing something slightly shady
意味: 一生懸命働いてお金を稼ぐ、(ちょっと違法なやり方などをして)お金を稼ぐ。