ブロック・パーティー

 波消しブロックの事が気になり、現場監督に柵の外から訊いてみた。型枠にコンクリートを流し込んだら、三日で型枠をばらし、ブロック製品はそっと養生するらしい。
 この金属製の型枠は、くり返し10回使用するそうだ。この並びに、160個あるので、ブロックは1,600個。
 左側にも100個以上あるので、3000個以上になるだろう。
ブロックはこの岸壁ではなく、他の場所へ船で運び、設置するようだ。
全体の工程が分かったので、少しホッとする。

朝から小雨が降っていたので、視界が悪い。私がいつもここから、大阪府のボートの写真を撮っているので、気を利かせて、寄ってくれるのか。ついでに乗せてくれたら良いのだが…

天気は悪いが、シートの解体作業は進んでいる。奥のタワーは、ほとんど終わりに近づいた。

夕食後も、ブロックの事を思い出し
コレクション棚から一本再生。


「ブロック・パーティー 」


Amazonレビュー
 ドキュメンタリーにしろ、そうでないにしろ、デイヴ・シャペルが企画した『Block Party』ほど抜け感を捉えた映画は他にない。シャペルのショー「コメディ・セントラル」は大人気となり世間の注目を浴びて、どうやら彼は精神的にまいってしまいアフリカへ逃げ出したが、あの後、初となる企画だ。シャペルの目にはまだ疲れが伺えるものの、多大な期待を寄せられていない企画を立ちあげる気楽さのほうが、余計に見て取れるはずだ。自腹を切って予算を出し、参加無料にして、シャペルはブルックリンで秘密のコンサート会場を準備。出演アーティストはスター揃いだ。エリカ・バドゥ、カニエ・ウェスト、モス・デフ、ジル・スコット、コモン、ザ・ルーツ、デッド・プレズ、そして再結成したフージーズらで、それぞれが迫力のパフォーマンスを見せる。だが『ブロック・パーティー』はコンサートの模様を捉えているだけではない。映画の少なくとも1/3で、シャペルはブルックリンや自分の住むオハイオ近隣を歩き回り、出会う人々とコミュニケーションを取り、多くの人に無料の招待チケットを手渡す。このシーンがリハーサルをやり、コンサート前に気楽にしゃべっているアーティストたちの記録と相まって、シャペルは日々の生活をほんの少し広げてみただけだという感覚を与えている。たった1人を相手にふざけることも、数万人を前にふざけることでも、同じように楽しんでいる感覚だ。このイベントをまとめることが独特のセルフ・ポートレイトとなっており、見る側はシャペルの復活を体験できる。このコンサートの活気とシャペルのゆるいコミカルなジャズに身を委ねることができたら、あなたも復活を実感するだろう。(Bret Fetzer)


貫禄のエリカ・バドゥ

歌い終わって、観客へダイブ

コンサート最後に、即席再結成のフージーズローリン・ヒル、"Killing Me Softly With His Song"を…。
観終わって正直、涙ポロリです。

ブロック・パーティーを企画したデイヴ・シャペル

しかしラップの内容が分かれば、もっと楽しめるはず。翻訳するのは難義だが…