表裏一体
昨日の堺浜は、太陽が出ていても、風は強い。そのうえ冷たい。
行きは海からの地獄風、帰りは背後から神の風。
ブロック造りは、作業員が見当たらない。休みなのだろう。
しかし、厳しい仕事をしている人達もいた。堤防とテトラ ポッドの間のゴミを集め、積み込んでいる。距離にして1kmほど。荒波で流れ込んだゴミが、相当散らばっているのは気付いていたが、年末の掃除らしい。木くず、ペットボトルも多い。
ここの厳しい仕事も、終わりに近づいた。半年の工期だったが、タワー間のワイヤーは、どうやって塗装するのだろう?
年の瀬は、やはり魂を揺さぶるような音楽を聴きたくなる。
コレクション棚から、お気に入りを取り出す。
「レイ・チャールズ」
ウイキによれば、彼は20年近く麻薬を常用していたが、1965年に3度目の逮捕後、ロサンゼルスの更生施設に入所、ヘロインを絶つことに成功した。チャールズはジョージア州が行う黒人差別を反対、同州でのコンサートをキャンセルしたため、州はチャールズを追放していたが、1979年4月24日、ジョージア州議会は追放を撤廃、『Georgia On My Mind 』を正式な州歌と定めた。1980年には映画『ブルース・ブラザース』(1980年)に楽器店店主の役で出演し、『Shake Your Tailfeather』を演奏している。
圧巻は、ダイアン・シューアとのデュエットシーン
二人とも目が見えないのに、息もぴったり
大阪で普通に聴けるFM局は、五局ほどだが、シニア向けに特別音楽を流している局はない。
私は、ナット・キング・コールやシナトラなど、昔の歌手も好きなので、頻繁に聴きたいのだが難しい。もう彼らを解説するDJも少なくなったのだろうか…
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