いちいち反応するのが恐ろしい !

  飲み物を忘れたので、Jグリーンでボトルを買った。
正月最後の日は、全てのコートが埋まり、あちこちで元気な歓声が上がっていた。

堺浜の展望台は風が強く、風上に避難してパチリ。

孫たちがいる時は、リモコンを占領されるが、帰郷したので、やっと落ち着いて映画を観る。今年初めてのDVDは…


「最前線物語」
 ザ・リコンストラクション スペシャル・エディション


Amazonレビュー
 今や日本でも名匠の誉れ高いサミュエル・フラー監督が、第2次世界大戦に兵士として戦っていた経験を元に作り上げた1980年の傑作戦争映画『最前線物語』。本作はフラー監督亡き後、映画評論家のリチャード・シッケルが70000フィートに及ぶ同作の膨大なフィルムとフラー自身の撮影台本を元に再構成したロング・ヴァージョン。40分を超える新たなシーンが加えられているが、単にシーンを増やすというよりも、そもそも存在しているシーンに新たなショットを挿入するといった編集も多くなされているため、劇場公開版と大きく印象が外れることはなく、むしろ作品世界がさらに奥深いものとなり「戦場では生き残ることが真の栄光である」というテーマ性もより際立つものとなっている。またモノクロシーンで、ビッグ・レッド・ワンの腕章のみ赤く着色させるという、フラー監督が当時は技術的にやりたくてもできなかったことも、ここではめでたく具現化。同作のファンもそうでない御仁も一度は接してもらいたいヴァージョンである。(増當竜也)

過去何度も観た作品だが、年末に仕入れた一本。
リー・マービンは何をやっても頼れるオッチャン。
私が始めて観たのは、テレビ刑事ドラマ『シカゴ特捜隊M』の警部。

新兵が見た光景は

ガス室で焼かれたユダヤ人の残骸

この後、胸を締め付けられるシーンが続くが、あえて書くまい。
最前線の兵士の命は、消耗品にしか映らない激戦。


 自分の核兵器ボタンの方が「はるかに大きく、強力だ」などと呟く二人。互いに最前線で銃を握った事が無いはず。二人のボタンの押し合いで、無辜の人や最前線の兵士が命を失うのは明白。
言葉遊びを続ける二人は、いづれ遊びでないことに気づくはず。その時、地球の針が止まるかも…