セワシイ一日

 昨日はグアム行きの準備で、朝一で眼科クリニックへ。
九時前だが、診察室にはすでに数人。検診と点眼液を貰って帰る。
ここの先生、若いが京大卒で医学博士、米国の大学からも学士を取得。年賀状を貰うが、凄い干支を書かれている。

 携帯に九州長崎の姉から連絡が入った。博多の兄と連れもって、大阪に来る予定だ。しかし新幹線の故障で少し遅れるらしい。
昼過ぎになるようなので、クリニックの帰り道、イオンにより弁当と夜の食材を買う。しかし火曜市で、レジは長い列。売り出しの日ぐらい、レジのスタッフを増やすとか、手はあるはず。
こんな能天気な所が、私をイオン嫌いにする。


 ランチを済ませ、息子の運転で新大阪へ。エベスさんの所為でも無かろうが、正月も終わったので、人も車の動きもせわしい。

 兄、姉を拾い、箕面市のリハビリ病院へ。従妹が長い患いで入院している。病院でしばし歓談し、別れる。再び兄弟を新大阪まで送り帰宅。しかし予想した通り、幹線は渋滞ばかり。
 むかし現役の頃、大阪中を走り回り、疲れて事務所に帰ったころを思い出した。
しかし今のドライバーは、運転がトロイような気がする。
アクセルとブレーキのメリハリがない。大阪の昔のドライバーは、正面の信号でなく、左右の信号を見て、フライングすれすれで飛び出しダッシュ。止まる時も流れを止めないように、黄色でも進入通過した。
今の車は止まるようで止まらず、走るようで止まる。
分け判らん
昔は車がドライバーを育てたが、今の車はドライバーの技量を育てていない。だからナビに頼り、そしてすぐにナビを触る。私の頃は、初めての目的地へ向かう時、必ず地図で確認して出発した。その結果、大阪市内の地図は殆んど頭に入っていた。
先輩からは「どこの辻から、犬がキャンと吠えて飛び出すか、ぐらい覚えておけ」と言われたものだ。
今日は恥ずかしながら、ボヤキになった…。