わらの男…

 そんな男になりたくないから、今日も堺浜を走る。
ほとんど無風。拝見したローディは三名。

気温が10度になれば、走りやすい。

夕食後、鑑賞するのが嫌で、控えていた録画を観ることにした。


「わらの犬」


Amazonレビュー
  平和主義者の宇宙数学者デイヴィッド(ダスティン・ホフマン)は、静かな生活を求めてアメリカから妻エイミー
スーザン・ジョージ)の故郷でもあるイギリスの片田舎に移り住んだ。しかし、そこにも暴力は存在しており、度重なる仕打ちに、ついにデイヴィッドの内に潜む暴力性が目覚めていく…。
   巨匠サム・ペキンパー監督がはじめてアメリカ西部を離れ、現代イギリスを舞台に撮った究極の暴力映画。妻のレイプシーンをはじめ、次々と繰り出される暴力に主人公の怒りが爆発する過程が、ぞっとするほどスリリングに描かれていくが、人間なら誰しも持つ暴力性を肯定も否定もせず、ただありのままに捉えたペキンパーの冷徹な視点と、それを娯楽映画として共存させえているパワフルな演出が素晴らしい。凡百の見世物ヴァイオレンス映画と一線を画した傑作である。(的田也寸志)


イギリスに移住して来た頃は、楽しかった二人…

しかし地元のフーリガン達が、二人にまとわり付きだす

妻、エイミーにも暗い影が…

自宅を荒らされた夫、デイヴィッドも、ついに怒りを爆発させる

夫の遅すぎた態度が、妻を奈落の底へ…

何度も鑑賞しているが、観終わってカタルシスがあるかと言えば、無い。そこが好んで観られない原因かもしれない。


昨日から気になるニューが入っている。                               「ハリウッド女優ナタリー・ウッドが1981年に43歳で水死した事故を再捜査しているロサンゼルス郡の捜査当局者は1日までに、夫の俳優ロバート・ワグナー(87)を「重要参考人」とみて事情聴取を求めていることを明らかにした」


これまで何度も疑われていた、ナタリー・ウッドの水死事件
再審となれば、O・J・シンプソン事件やロス疑惑と同様、世間の耳目を集めるのは間違いない。
撮影中の映画「ブレインストーム」の共演者である俳優クリストファー・ウォーケンとの三角関係が事件の発端なら、私の脳は
「わらの男」に逆戻りするだろう。