フェイク財務省

 今年は私の運転免許更新時期
75歳以上の者は、認知機能検査が義務付けられている。
そんなわけで近くの自動車学校へ、テストを受けに行ってきた。
このブログを見ている人も、いずれは経験すると思うので参考までに、簡単に説明しよう。
もっともそれまで自動運転の車が公認されれば、こんなテストもなくなると思うが…
 小さな教室に集められた受講者は、講師の説明を聞き、問題用紙を開く。
「今日は何年何月何日何曜日ですか?  今何時ごろですか?
このページに記されている文字を、私が読んだ数字だけ消してください。
16枚の絵を見せましたね。それを記述して下さい。
時計の絵を描き、8時20分の針を書いてください。」
ま、こんな程度の問題を短時間で解答させられる。
後日警察から、検査結果が届き、点数により三段階の講習が再び行われ、実地運転をクリアすれば、運転免許の更新へ進めるらしい。


高齢者の事故が多いので仕方ないが、これをクリアしたから、お墨付きを貰ったと安心して運転するものもいるだろう。
しかし体力は、日々変化するもの。各人の自覚が一番で、それを認めたがらない人が問題だ。

なんか疲れたので、大泉緑地へ。こんな階段なら、迷わずバイクで降りられるようになった。私にとっては進歩だ。

梅もそろそろ終わりになりそう。まだの人は、今週が見納めになるだろう。

毎日鬱陶しいニュースを見ていたら、何度も観ているがこの映画を再生したくなる。


「フェイク シティ  ある男のルール」


<アマゾンストーリー>
ロス市警のラドロー刑事は正義のためなら手段を選ばず、誰もが嫌がる闇の仕事に手を染めてきた。そんな時、彼はかつてのパートナーを目の前で殺され、犯人を取り逃してしまう。ところがそれは単なる殺人ではなく、事件の裏には想像を超える "何か" が隠されていた。彼は巨大な悪に操られていたに過ぎなかったのだ。
やがてラドローは踏みにじられたプライドを賭け
決して後戻りできないエリアに足を踏み入れるのだった…

原作は、ジェイムズ・エルロイ。「L.A.コンフィデンシャル」
「ブラック・ダリア」など多数のベストセラー作家。


私も「暗黒のL.A.シリーズ」第4部「ホワイト・ジャズ 」を、本棚に収めている。

今回の事件にかかわった人も含め、財務省全員の官僚にこの映画をささげる。あなたたちが入省した時、日本を良くしたいと誓った気持ちを思い出すためにも…