トレジャーハンティング

 義父母の墓参に、京都府の綾部へ行ってきた。
里山が至る所に在り、MTBのコースになりそうな場所が多い。
しかしこんな所に住む人は、山へ入るのはともかく、バイクで走り回るなどしないものだ。

家人は山ぶきを摘みに入って、と言って飛び出してきた。

帰宅して時間があったので、大和川堤防の坂道を何度か練習する。
相変わらず下りの写真を自撮りするのは危険で難しい。

フィリピンを舞台にしたアクション
「ショウダウン 不死身の弾丸」

この中に出てく女優を見ていて、有ることを思いだした

 私はパチンコも競馬もしないが、フィリピンのカジノで3000ドル勝ったことがある。ビギナーズラックで、3000円ぐらいにしか感じなかった私は、そのカネを五分ほどでスッてしまった。
マルコス大統領、イメルダ夫人の時代で、この女優が夫人に似ていると思った。
 その時はゴルフツアーで、避暑地のバギオもコースに入っていた。そして昨日のニュース
フィリピン警察は2日までに、「財宝探し」のため違法な穴掘りをしたとして、日本人4人とフィリピン人13人の計17人を逮捕し、シャベル、ロープ、発電機や金属探知機などを押収した。
 一味が探していたのは、旧日本軍の山下奉文大将率いる部隊が第2次世界大戦末期、ルソン島周辺に金銀などを隠したというもの。
バギオから撤退する山下大将は、財宝を谷底へ隠し、岩を爆破し埋めたという有名な伝説がある。
 数年後、私は米国製金属探知機の代理店を始めたが、怪しげな電話が掛かってきたことがあった。
フィリピンへ宝探し(トレジャーハンティング)に行くので、金属探知機が欲しいと言う。
しかし日本人だけだと危険なので、現地人を雇うと話していた。
あれから数十年経つので、同じ人とは思えないが、いつまでもこの伝説は生き続けているようで、また別の人がトライするのだろう。
ちなみにフィリピン政府は2007年に許可制とし、手数料、地元保全のための保証金など十分に支払いができる団体に限っているようだ。
日本にも有名な、小栗上野介の徳川埋蔵金伝説があるが、私も赤城山近くへ見学に行ったことはある。
世の中には多くのトレジャーハンターがいて、グアムのイバオビーチでは、普通に指輪やペンダントを海中で探しているのを見られる。
私が山の中をMTBで走ろうと思うのは、純粋にトレイルを走ってみたいからだが、趣味にしたい人にヒントを与えるとしたら、各地に存在した山城の跡を調査する…
理由は敗走する城主は、財宝を御家再興のため古井戸などへ隠し埋めてしまう…
トレジーハンティングは歴史を推理することから始まる知的ゲーム。しかし賢いあなたは、マナーもしっかり守って欲しい。