イーストウッド

 風は爽やか…
堺浜ではローディがグループで走っていた。私も脚力保持のため、ここを走るのを疎かにできない。

草の上を走りたくて、大和川のグリーンベルトに乗り入れてみた

サッカーまでは、時間を持て余す。前日観たモーガン・フリーマンを思い出す。取り出したのは…


「許されざる者」


アマゾン内容紹介
アカデミー賞(R) 4部門受賞 作品賞(1992)監督賞 編集賞 助演男優賞
イーストウッドの最高傑作-そして過去20余年に作られた中で最高のウエスタン。
『許されざる者』は“私がウエスタン映画について思っていたこと全てを要約した”現代の古典作品だ、と監督/ 主演のクリント・イーストウッドはかつてthe Los Angeles Times紙上でこう語った。アメリカ映画協会の選出したアメリカ映画ベスト-100に名を連ね、1992年のアカデミー賞(R)では作品賞、監督賞、助演男優賞(ジーン・ハックマン)、編集賞(ジョエル・コックス)を含む4部門を受賞。イーストウッドとモーガン・フリーマン演じる元アウトローのコンビは、その手に再び銃を持ち、最後の追跡の旅に出る。リチャード・ハリスは名の知れた殺し屋を、ジーン・ハックマンは如才ない魅力…そして残忍さを併せ持つ保安官を好演した。『許されざる者』こそが“我々の世代を代表するウエスタンである。”(Kenneth Turan, Los Angeles Times)

クリント・イーストウッドのTV映画「ローハイド」を毎週見て以来、この映画が最後の西部劇になった。その途中も、それ以後も、ほとんど彼の作品は観ている。
パトリック・マクギリガンの書いた伝記も読んだ。息子、スコット・イーストウッドと娘、フランチェスカ・イーストウッドの映画も観た。
仕事を通して、男が昇華していく様を知りたくなったから…


結局、昨夜のサッカーは見なかった。何故か…
1994年アメリカワールドカップ・アジア地区最終予選の最終節で行われた試合終了間際のロスタイムに、イラク代表の同点ゴールが入り、FIFAワールドカップ初出場に近づいていた日本代表が一転して予選敗退する結末となった。
私はこの時の深夜、ライブで応援していた。そして日本代表の敗戦は、トラウマになった。
「ドーハの悲劇」と呼ばれたこの日の出来事を、忘れさせてくれる日が待ち遠しい。