多国籍クラス

 自宅を出る時パラ付き始めたが、かまわず漕ぎ始める。
大和川の堤防下を走っていると、浸水して先へ進めなくなった。
激しい雷雨で水嵩が増している。仕方なく土手を上がり、堺浜へ。

再び降りそうになったので、手前の小山を登ったりして遊ぶ。

NHKの日曜朝の番組「目撃! にっぽん」は、私のお気に入りだ。
今朝は、愛知県東浦町立石浜西小学校の五年一組を取り上げていた。外国から出稼ぎに来ている親の都合で、日本の小学校に入学した生徒の素顔が描かれていた。
元校長は退職した今、その親たちに、日本語や日本の習慣を教えている。

教室には、まったく日本語の分からない生徒も…

教える側の先生にも苦労が…

一人ぼっちにならないように、先生の努力は根気良く続く

しかし夏休み前の林間学校で、少しずつ馴染んできた子が、日本人の生徒と初めて友達になれるところが感動的だった。
 私は小学生時代、長崎に住んでいたので、クラスには韓国人、中国人、白系ロシア人の生徒がいた。しかし数は少なく、日本語は達者で、生きる術も既に学んでいた。
 これからも出稼ぎ外国人の子弟は、もっと増えるはず。英語を必修科目にするなら、まず率先してこんな小学校を増やすのを、アベさんにお願いしたい。
小さい時から、外国人も同じ人間なのだと知ることの方が、将来日本のためになるはず。そして外国人が働きやすい日本を造ることが、本当の地方創生に繋がるのでは…と思う。