アディダス

 USオープンで優勝した大坂なおみが、アディダスと大型契約をしたそうだが、私が習っているコーチもアディダスに移った。
そして今月いっぱいで、このコートから離れる。
「自分の高みを目指す」と、言っていたので、プロ選手として多くの時間を割くのだろう。いいコーチだったので惜しいが、彼の為にはいい事。成功を祈ろう。しかしこのところ、アディダスの攻勢は続く。
 女子はナイキ一色だったのに、テニス界はユニクロ、ヨネックス、ミズノ、ラコステ、エレッセ、ディアドラ、バボラ、フィラ、プーマ、ル コック などなど、入り乱れて戦国時代の様相。
グランドスラム優勝者に大金を払っても、元が取れるのだろう。

遅いランチの後、天気も悪かったので、近場の大和川右岸を走る。
久しぶりスコットSPARK PLUS (27.5インチ)を引っ張り出し、ジープ道を漕ぐ。

折り返し、堤防の草原に乗り入れる。このバイクはドロッパーは付いてなく、フルサスだが少しサスが硬め。トレックがアメ車なら、スコットはヨーロッパ車の感覚。それぞれの持ち味を楽しんだらいい。ナイキとアディダスの違いみたいなものだ。

夕食後、録画棚から再生したのは、
「青いドレスの女」


アマゾン内容紹介


『羊たちの沈黙』の監督
製作総指揮:ジョナサン・デミが贈るハードボイルド・ワールド。
【ストーリー】
仕事をクビになり、次の職がなかなか見つからないイージーは、
ある男からダフネという女性を捜し出すよう依頼される。
胡散臭い物を感じながらも、目の前に積まれた現金の魅力に勝てず、仕事を引き受けてしまった。
イージーの予感は的中し、最初の情報提供者は惨殺され、
おまけに嫌疑までかけられてしまう…。
ハードボイルド小説のファンから絶大な支持を受けている、
ベストセラー作家ウォルター・モズリイによる“イージー・ローリンズ・シリーズ”の待望の映画化

小説は面白いが、ハードボイルドを映画化するのは難しい。
小説は気の利いたモノローグや、聞き込みが重点になるので、映像化しても近頃の映画ファンには受け入れられないのかもしれない。
そういう人は、一度小説を読んで欲しい。
ハードボイルドは一人称で書かれることが多く、主人公探偵の眼は、作者の眼になる。つまり神の眼は無いのである。
だから歩き回らないと、物語は進まない。
乱読する内に、好みの作家が絞られ、追っかけになる。
迷ったら日本なら、原 尞(りょう)
翻訳ものならローレンス・ブロック辺りから攻めてみたら…