鋭いショット

 昼過ぎまでインドアでテニスレッスン
可愛いコーチだが、本気で打つショットは鋭い。
しかしコーチングはソフト、テニス一家なのでツボは心得ている。

ランチを終え、アウトドアで仲間と合流。暑い夏を乗り越えたので、私を除いて、みんなシャープになったよう。

私は四十代の初め、オーストラリアへ移住しようと思い、かの地をかなり研究し、訪れもした。目的地はクイーンズランドより南。
その頃は未だ、白豪主義が残っていたが、ある程度の資産を持ち込めば、移住が可能だった。
 向こうでは、牧場の売買オークションがたびたびおこなわれ、日本人でも購入可能だった。別に牧場をやりたかったわけでなく、人が少なく、広大な大自然に魅力を感じていた。
この計画は実現しなかったが、今でもオーストラリア映画は、かなり観ている。
「ミステリーロード」は、ドラッグ取引で殺された若い女性の事件を一人で解決しようと奔走する、アボリジニ先住民刑事の活躍を画いている。
刑事を演じるアーロン・ペダーセンは初見だが「L.A.コンフィデンシャル」 で衝撃を受けたラッセル・クロウのデビューを思い出す。
男臭く、誠実、まさに荒野で生きる男の孤独を上手く演じている。
続編も有るのでぜひ観てみたい。