現場主義

 午前中から身体が重たかったので、土手を使ったダウンヒルの練習は止め、堺浜へ漕ぎ出す。微風だったので気持ちがいい。

阪神高速の堺線が、修復工事で全線通行止めなので、湾岸線に車が集中し、渋滞が続く。

二時間ほどバイクで走り体調も戻ったので、昨日残っていたイベント機材を運送会社へ持ち込んだ。来週息子の仕事は大ハードになりそう。

 安田純平さんの帰国会見は興味深かった。紛争地へ行きたいジャーナリストは、これからもどんどん挑戦して欲しい。
それが不備に終わったとしても、外野がとやかく言う問題ではない。
この映画にも現場を知らない上司が出て来るが、現場からは歯ぎしりが聞こえてくる。まして我々傍観者は…
「ワールド・オブ・ライズ 」

米国の中間選挙にも、我々日本人は傍観者でいられない。
と言うより、トランプ政権のどこが悪く、どこが認められると、はっきり言える人は少ないだろう。
何もしなかった大統領と言われるオバマは、結局中国の横暴を許してしまった。メキシコから大量に流れて来る麻薬や違法流民を総て断絶するのは難しいが、一定の力で押し返さないと、母屋を取られかねない。
真実をジャーナリストがあぶり出すこともあれば、力で隠すこともある。「ボーダーライン」

 連休中、この二本を鑑賞するにも意味はある。