情け無用の雨

 インドアのテニスレッスンが終わり、ランチを摂っていたら、パラつき始めている。PCで雨雲の位置を確認すると、本降りには一時間ほど間が有りそう。
急いでハードテールに跨り、大和川堤防をポタリングする。

しかし直ぐに驟雨へ変わり、無人の堤防を濡れながら帰宅した。

年に数回だが、ミリタリー映画が観たくなる。
極限の状態に身を置いた時、果たしてどんな行動をとれるのか、自身に置き換え、考えるのかもしれない。
「ローン・サバイバー 」はそんな群像劇の傑作だったが、昨夜鑑賞したのは「アローン」
地雷を踏みつけたまま、動けず砂漠に一人残された兵士が、野犬や幻覚と戦いながら、救援まで52時間ひたすら耐え続ける、
ワンシチュエーションのサバイバルストーリー。
兵士を自分に置き換え、真似できるか?  と問われた時、
わたしなら~、どうする~と口ずさんでしまうほど、単調だが面白かった。