サンデー・ウォーキング

 風が通り抜ける大和川堤防を歩く。
少年野球の傍で、当番の母親たちが焚火でお湯を沸かしていた。お姉さんに連れられたチワワが、私の脚に纏わり付く。モトクロスバイクが、堤防の法面を駆け下りている。
ありふれた日曜の光景。

折り返しから向かい風。ネックウォーマーがマスク代わり

瓜破の焼却場往復で、約10km。晩酌前には適当な運動

ジョシュ・ブローリンと マイルズ・テラーはお気に入りの俳優なので、レンタルした「オンリー・ザ・ブレイブ」
山火事専門の消防隊の実話。消防士は水で消火しない。ショベルとチェンソーで延焼しないように、緩衝帯を切り開いていく。
猛火に囲まれると、500°Cの熱風が襲ってきて、防炎シートでも防ぐことが難しい。

今年カリフォルニア州の山火事は凄かった。消防士の犠牲も多いので、囚人を募り消火にあたったようだ。

60年以上前に観た、1952年公開のリチャード・ウィドマーク主演の「赤い空」も山火事の映画だが、火に囲まれた時の生き延びる方法は難しい。ここでは身長の穴を掘り、俯せに寝ると、防炎シートを被り、猛火が通り過ぎるのを待っていた。
グアムのような小さな島でも、山火事は起きる。熱帯の乾燥空気で、ジャングルの中では、隣の枝と擦りあい発火するようだ。