果たして誰が ?

 インドアテニスのレッスン状況は、待合室からでも、モニターで覗ける。屋外と違うので、風の影響は無いが球足が速く、対応が素早くないとミスってしまう。

物足らないのでランチの後、大泉緑地へ漕ぎ出す。
小雨が降り出し、薄暮の状況。安全のためライトを点灯。
光る間隔が、アメリカのパトカーに似ていて、パッ、パッ、パッ、パーと目立つ。公園の外で、帰宅時の小学生が、珍しそうに立ち止まって見ていた。

夕食にブリ大根で、麦焼酎を飲み、お目当ての録画を開く
「新アメリカン・アイドル」
今回はプロ歌手とデュエット後半戦、七名が残る。
オネエ歌手は気合の入った熱唱を披露

フォークをしっとり歌うマディ

マルシオの相手は体調悪く出られず、急遽ピンチヒッターのアレンが、しかし上手く歌いきる

相変わらずコメントが適切な三名の審査員、ライオネル、ケイティ、ルーク

レズビアンのジャーニーと歌ってくれるのは、女優で歌手のリア・ミシェル。彼女はGlee/グリーで  レイチェル・ベリー を演じたり、
第45回スーパーボウルで『ゴッド・ブレス・アメリカ』を歌唱した大物。

アイドルに最も近い、マラとデュエットしてくれるのは、レイチェル・ブラッテン。米大統領選でヒラリー・クリントのために、自作の「ファイト・ソング」歌った有名歌手。

もうすでに優勝者は決まっているのだが、あえて調べず、この中から選ばれる勝者を予想してみた。
前列右端のオネエ。中列のマラはダークホース。後列右から二人目の長髪が本命か。同じ後列左から三人目のマルシオも、ツボに嵌れば…。
当然各人得意分野が有り、ロック、R&B、ポップ、カントリー、
フォーク、バラード、ミュージカルなど審査する方も大変だろう。
ひょっとしたら、自作の歌を持ち込んでくる人がいるかも…

次回はセットも本格的になり、視聴者も審査に加わり、いよいよ眼が離せなくなる。過去このオーディションに落ちても、プロ歌手になってデュエットに参加した人もいる。ここまで来たら運もあるだろう。アメリカ芸能界の底辺は広く厚く、才能豊かなのを実感する。
そして、そして、ブログを書き終わった私は、我慢できずネットで優勝者を知ってしまった!!
清楚で素朴な女子大生だった…