初任給

 温くなりそうで寒い昨日、ネックウォーマーを着け、ウォーキングへ

近鉄鉄橋の補強工事も終わりに近づいたようだ。沈下して傾いたのが元に戻ったのだろう。しかし基礎は補強しても、橋脚は元のまま。上流から大きな障害物が流れてきたら、橋脚は耐えられるのか分からない。

今朝の日経に今年の大卒初任給の予想が載っていた。大手で24万円。私の頃は2万円だったが、手取りは二千円ほど引かれていた。
現金支給だったので、封筒ごとズボンの後ろポケットに入れ、三日で使い切った。
現場靴と作業服は会社支給、食事は朝と晩は尞で食べ給料から引かれていた。昼飯と下着類だけは自分持ち。一番大きな出費は、酒代。お金が無くなると、交通費などの清算が運転資金。
エンゲル係数が余りに高くなり、三年でサラリーマンを辞めた。
新入社員殿は、くれぐれもこのような生活に落ちないように、日々の自己管理を怠ってはいけない…てなこと言われて、なんて歌が流行ったなぁ

その点、マイアミバイスのマーティン・キャステロ警部は、自分にも部下のソニー・クロケット刑事にも厳しい。

お口直しは、メンバーが入れ替わっても、独特のファルセットが売りのスタイリスティックス。私らの世代は、耳にタコが出来るほど聴いたものだ。