山好きのお兄さん、ビーチトレイルも、たまにはエエで
日本の海岸線の延長総計は、世界で六位。それなのにビーチトレイルを走った情報は少ない。
「ザ・ビーチ」と大層な名前を付けているが、昔は何もなく、ガンビーチと呼んでいた。車の置き引きが多く、貴重品は絶対持っていけなかった。ここからの夕日は素晴らしく、日本からもテレビ取材が何度かあった。
ビーチは岩がゴロゴロしていて、ファミリー向けではない。
海水は澄んでいるので、シュノーケルやダイビング向け。
ウエスティン前から、日航を望む。クレーンが立っているのは、日航の増築工事用。右手のビルは、ロッテホテル。
ビーチの波は静かだが、少し淀んでいるので、海水がクリアな時が少ない。
ウエスティン手前より、リーフホテルを望む。HISに買収され、少しは奇麗になった。
開業間もない、デュシュタニホテル。間違いなくグアム一番のホテル。
そのせいか、ライフガードが立つようになった。しかし隣のアウトリガーも含め、冬場のビーチは風が強く、砂を巻き上げる。日本人の姿がビーチには多い。
結婚式場はホテルのキモなので、どのホテルにもある。
ハイアットホテルは、デュシュタニが建つまで、首位だったが、今でも一流には間違いない。
ハイアットの結婚式場。鐘を鳴らし、新郎新婦が出てくるので、自分の事ではないが、少し恥ずかしい。しかしビーチは落ち着いていて、過ごすのには気持ち良い。
このビルはメゾネット式の億ション。持ち主の一人が、サヨリを釣って、ウォーキング中の私に差し出し、閉口したが、持ち帰って焼いて食べた。
マタパンビーチは、イバオビーチと並んで、公営のビーチ。しかし悲しい思い出がある。
地元高校生の部活で、リーフを超えた大波が、練習中のボートを吞み込み、生徒二人が亡くなった。むかし私の滞在中の出来事。
右手がホリデイリゾート。小さな動物園もある。
今でもメモリアルになっている。
フェイスタ前のビーチ。ホテルとビーチが繋がっているので、子連れには便利。しかし砂浜は狭い。
これも億ション。台風の時は、逃げるに越したことはない。
パシフィックなんやらホテル。グアムのホテルは、頻繁に名前が変わるので、覚えきれない。これまで述べたホテルの名前も、正式にはリゾートが付いたり、スパが付いている。悪しからず。
PICホテル。遊ぶ施設が多いので、子供に人気がある。韓国資本で、当然韓国人が多い。そして騒がしい。ビーチが狭いので落ち着かない。
やっとイバオビーチに戻ってきた。正面はヒルトンホテル。昔日本人医師経営の、旅行者専用のクリニックがあったが、今はホテルロード中心の、ポリボックスの隣に移った。
ビーチに戻るのが遅いと言って、心配していたダイビングのスタッフ。私の事をみんなの前で「パパ」と呼ぶ。ゴーグル無しで、波高い海をクロールで泳ぐ姿は、ほんとにタフだ。
彼が陸から見守っていると思うと、私のボード遊びも大胆になる。
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