UAL

UALは、ご存知ユナイテッドエアライン。
朝六時ごろの、グアム空港。すでにチェックインを終え、乗る飛行機を待っているところだが、今どきはツーリストも少ない。まもなく人混みが出来始めた。

帰国する二日前頃から雲行きが怪しくなり、雨降る中、泳いでみた。水温は高く、ぬるい温泉に入っているようだ。
しかし天候は回復せず、台風一号となって、北を窺っている。関空行きの便は、大した揺れもなく十時ごろ到着。
それにしても、あのユナイテッドだ。客を引きずり降ろすぐらいだから、フライトアテンダントの質など構っていない。
ワンフライト終わると、ユナイテッドの広報から、「今回の飛行はどうでしたか?」などとアンケートの依頼が来る。
項目は、セキュリティー、チェックイン担当、食事の内容、客席乗務員(フライトアテンダント)など、項目に応えるごと、再び詳しく問うてくる。めんどくさいが、マイレージプラスのメンバーならと思い感じた事を書く。


エコノミーの食事は不味い。朝食にトンカツなど出てくる。まず食指が動かない。日本人は朝からこんなもの食べないと答えた事もあった。今朝は焼きそばと、チャーハンのどちらか。どちらかと言われても、応えられない。
三時間半のフライトなら、食事はいらない。ほとんどの人が疲れて寝ていた。
しかしローカルがハワイや、米国本土へ行く時は、国内旅行なので食事は出ないらしい。子連れで夏休みなど旅行する時は、何食も家族の人数分持ち込むようだ。八時間も掛かれば当然だが、何か変。


しかしさすがアメリカなので、客席乗務員は、容姿や体重で選ばない。ので、体重やや重し、年齢多し、が普通である。グアムのスーパーなどで会うこともあるが、年増のおばさんだ。


中には日本人もいて、親切な人もいる。そんな事を書くと、広報は名前を教えてくれという。だから親切な客室乗務員は名前を聞いても、必ず教えてくれる。彼女らも生き残るのに必死なのだ。
いろんなことを詳しく応えると、ユナイテッドのCEOからメールが来て、これからも会社が良い方向へ向かう提案があれば、アンケートにどしどし応えてくれとあった。


私は日本のLCCにピーチという企業があるから、一度客室乗務員をピーチで研修したらどうかと書いたが、それ以降CEOから返事はない。
読者に内緒で耳打ちしておくが、各航空会社とも、オーバーブッキングは常識らしい。日程に余裕のある人は、予約便に乗れなくても、その見返りは可なりのものだと、知っておくと得をすることがある。
しかし悪意を持ってやると、引きずり降ろされかねないのでご用心。
昼から体調を整えようと、バイクに乗るつもりだったが、この雨で残念。明日からに期待しよう。