プーチンは圧勝だが…

本降りになる前にと、歩き出した日曜の午後…

しかし歩き始めると、ポツポツと落ちてきた…

束の間の南国暮らしで、冷たい雨は嫌や…
アビコ大橋と、行儀大橋往復で、撤収する

ウクライナ苦戦で、ケツに火が付いたNATO
特にロシアと国境を接するエストニアは気が気でない。
プーチンは選挙で大勝し、意気軒高の構え…

のどかな田園地帯にも、NATO連合の戦車の長い列

合同訓練にも熱が入る

兵站を担う運搬も、人目を憚らず…と言うよりロシアの眼を憚らずあからさまに

フィンランド湾から、船で続々と運び込まれる砲弾や兵器

実戦モードの指揮官

森の中で待ち受けるエストニア軍曹

武力を整えたウクライナは反撃に出て、ロシア領内への攻撃も辞さないだろう。
既にモスクワ周辺の空港もドローンで攻めている。


プーチンもハエを払うようなわけには行かなくなれば、次は核の脅し…
選挙で圧勝し、西側にも国民にも、弱気な態度を見せられない。
この戦争の終結は、詰まるところ、核を使うかどうか…?
いま世界を見回しても、この問題を解決する賢者は見当たらない
終末時計が一秒進むと言うのに…

文句なし! ミシェル・ヨー

シニアになると、飛行機のエコノミーシートはシンドイ。
グアム便行きはエコノミーが取れなく、100ドル払って、シート間隔が少し広いプラス席を選択。しかし帰国便は、エコノミー。そんな訳で三時間半は、脚が強張ってくる。


一晩寝たらスッキリしたが、太ももが重たいので、外へ漕ぎだした。

砂利道を抜けダートへ

雑草の成長は早い、次に来る頃は背丈ほどになるはず

折り返し点で給水

砂利道を果敢に攻めるローディと遭遇

バイク効用か、知らぬ間に太ももの重たさが消えていた

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)で
アジア人として初のアカデミー賞主演女優賞を授賞したミシェル・ヨー
彼女の最初の作品…ウー刑事役で、生身のアクション…凄い!

キャリー刑事を演じるシンシア・ロスロック 

二人の女性刑事が大暴れする、アクションコメディ…リマスター版なので画質も綺麗
脇も面白い俳優が固め、香港映画の面目躍如
レディ・ハード/香港大捜査線

60年代から80年代に掛け、面白い作品は多い。
リマスター版でどんどん発売して欲しいものだ。
しかし中国に支配された香港、経済は寂れ、面白い香港映画は造れない、台湾がこんな世界に代わるのは大反対…

あぁ、シンド…

帰国の日、早朝四時前に起床、五時に空港のレンタカー屋に、車返却。
ユナイテッドのチェックインカウンター、空いていて直ぐにチケットを手に入れる。
セキュリティチェックもスムーズ。
ユナイテッドのワンタイムパスが有ったので、ビュッフェで無料の朝食。


いよいよ飛行機に搭乗開始の時、顔認証で通過する実験が行われていた。
私ら夫婦は日焼けしていたので、簡単に通過できるか気になったが、最初のグループが顔認証機の前に立っても、中々捗らず、結局途中からスタッフのチケット検査で通過。


関空に着いて、いつものようにパスポート顔認証で跳ねられる。
スタッフが出てきて、済まなさそうに「眼鏡の種類で、微妙な反射を機械が誤認識するようです」と言っていた。
どうでもイイがきょう日、顔認証は当たり前なのに、眼鏡枠の素材ぐらいで誤作動されたら、セキュリティチェックにならない…のと違う?
肝心な場所には、もっと精巧な機械を入れて欲しいものだ。


帰宅後荷物の整理して、外へ歩き出す。
春の爽やかさに、犬を連れた人が数人
飛行機で疲れた足を慣らすためだったが、ナマッタ身体がますますふやけ、撤収した。

歩きながら明日からの段取りを考える。
植木鉢のオリヅルランの芽が、出かかっているので、春の日に当ててやりたい。


自身の体も、日焼けした皮膚が落ち始めた。
急に直射日光に当たると、皮膚はペロッと捲れるが、このオイルを使用すると、それが防げる。ちなみに番手の数字0が一番焦げるが、一般の人にはお勧めできない。

宿舎のシャワーでオイルを落としたあと、アロエのジェルを全身に塗る…
いずれもBANANA BOAT製、もっともKマートには、BANAMAが大量に陳列されていた。
価格も2ドル安かった…効果は試していないが…
この手入れで数日経つと、皮膚は小片でポロポロと落ち、新しい皮膚が再生する。
人によって効果は違うので、自身に合ったオイル選びは大事。


日焼けが嫌な人は、当然日焼け止めクリーム。
それでも嫌な人は、韓国スタイル。
彼らの中には、全身黒ずくめの衣装で海へ入る人がいる。


まったく反対の人もいた…今は現れないがロシア人。
海水を温泉代わりに、数人で2時間ほど海に入りっぱなし…その後砂浜で超ビギニ、ブラの紐は解いたまま…彼らに太陽光は必要不可欠らしい。
最も若い人はまれで、ほとんどがシニア…なので、どおってことはない。


ラストデイ

午前中、グアムの運転免許証の切り替え用紙を貰いに陸運局へ…
その前に途中のホームデポに寄る。
ホームセンターだが、規模は日本と違う。DIYからプロの職人、ミリタリー迄買いに来る。
別に買うものはなかったが、アメリカのキッチン器具は凄いので見学する。

島の周囲に雲が多いので、シャワーの回数が多そうな雲行き
案の定降り始めた

ラストデイなので、小雨なら海に入るつもり…

魚にパンくずを持って来たので、引き返すわけにはいかない

パンくずを投げ入れた瞬間、一斉に取り合いになる

やはり強いものが分捕ってしまう

そのうちビーチの清掃車が来て、砂地の整備を始めた

シャワーが通り過ぎ、太陽が出てくる…その後も曇りのち小雨、時々晴れ

10日間滞在したので、家人も同じ程度に日焼けした

午後も遅くなり、晴れ間が確定する

ライフガードに挨拶して、お別れした…次の事を聞かれたが、運転免許証の切り替え日頃なら、秋口になるだろう

小雨でも忙しかった

地元の人とランチの約束をしていたので、昼前に一号線を走っていたら、
かねて噂のドンキが、いよいよオープン間近になってきた。
四月の下旬に備え、スタッフの訓練が始まっているよう…
広大な敷地で、堺市ならイオンが二つは入るだろう。
ゴールデンウイーク真っ盛りの時にオープンするので、日本の観光客も大勢訪れると思われるが、ネックは馬鹿高い航空運賃だけか…
LCCを飛ばせよ…と言う人は多い。

ランチを済ませビーチへ寄るが、雨雲が切れず、小雨模様

やっと雲間から薄日が…
ビーチに接続する公園を歩く
ベトナム戦争時難民がこの公園に避難してきたと、在住日本人に聞いたことがある。

プルメリアか…レイに多く使用され、ローカルの女性が付けると、浅黒い肌によく似合う

私は浅黒い日本人だが…

再び曇り小雨になる。
水は澄んでいて、魚が泳ぐ姿を間近で観る…明日のラストデイは、パンくずを用意しよう

ビーチを撤収して、フードコートへ寄った。
野菜炒めを注文する。皿に好みの野菜を数種類と、ポークかビーフの細切れをのせ、
ゴマ油やオイスターソースなどタレを掛け、鉄板焼きの兄さんに渡せばね手早く炒めて、パッキングしてくれる。
価格はご飯がワンカップ付いて、11.5ドル…これも値上がりした。

モンゴリアン鉄板焼きは、旅行中の野菜不足に役立つかも…
もっとも私は宿舎で自炊しているので、頻繁に食するが、食材を使い切るように仕入れるので、そこは臨機応変に旅を楽しんだ。