心はブルーグレー…少し晴れ

この一週間、心はブルーグレー…天候ばかりでない、大谷問題…

昨日も、今朝の会見で、何を話すのか…考える

一抹の不安はあった…もし大谷が、銀行にアクセスする方法を教えたいたら…

しかし嫁さんになら、教えるかもしれないが、まだ結婚したばかり
そんな内輪の話は今からの事…彼女も忙しいはず

私はこんな映画を思い出す
「トレーニング デイ」
悪徳刑事演じるデンゼル・ワシントン、賭けの借金を期限まで返せず、
最後ロシアン・マフィアに殺される。

今回も、一平はマフィアに脅され、逃れるために大谷の名前を出したが、
賭け屋は大谷の名前を聞き、とことん搾り取る作戦に出た。
そんな訳で、マフィアの末端、賭け屋の事務所で大谷の名前が書かれたメモが見つかった。
賭けは一回50万ドルがリミットらしいが、リミットを何回も繰り返している。
そんな大金を出せないと一平が言うと、ツケで買わせ、その間マフィアは銀行情報を集め、ハッキングして暗証番号まで行きついた…
タランティーノなら、こんなシナリオ書くかもしれない。


話を一平に戻せば、彼は最初から綿密な計画を立て、大谷の金を盗もうとした。
その為には、日頃の仕事と付き合いには、一切賭け事の話はせず、
大谷や周囲の環境づくりを着々と築いていった。
銀行情報は、密に情報を集めていたが、どうしても最後の暗証番号にたどり着かない。
マフィアに相談したら、彼らのグループには、専門の解析チームがいるので、
最終的には解読できた。
一平は、大金を奪ってマフィアと分ける話もするが、マフィアは却下、一平だけの罪に落とし込んだ…
にっちもさっちも行かなくなった一平、ウソで切り抜けるしかなく、先に英語で会見を開く
自分の逃走資金まで盗った一平、FBIと銃撃戦になり…


映画は30年後、一平が出所しドジャース球場で、監督になった翔平と話している。
そして、30年前の現在に戻り、ストーリーが始まる。
瀕死の重傷を負った一平に、大谷が近寄り詰問する
「何でこんなことをした!」
「すまん、何もかも上手くいく翔平を見ていたら、妬ましくなり、困らせようと思ったった」


昨夜、ドキュメンタリー
「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」を鑑賞。
仲間は彼をQTと呼ぶ…

勤めていたビデオレンタルショップで、
好きな映画を片っ端から見ながら脚本を書いていたQT
彼は強い女性を描くのが上手い。もし私の読者でQTの作品を一度も見た事のない人…
特に女性にお勧めするのは、「トゥルー・ロマンス」「ジャッキー・ブラウン」
「イングロリアス・バスターズ」「 ジャンゴ 繋がれざる者」
など

大谷の会見を見た限り、ほとんどその通りだろう。
ひとつだけ銀行情報を一平が知ったのは…?
この疑問が解ければ、全て解決すると思う。
大谷が教えてなかったら、一平が盗むか、賭け屋グループが解読した… 
トロイの木馬?    
いや、もっと時代は進んでいるので、別の方法で解読できるかもしれない。