ジャストライド 血液検査

ジャストライドを読んでいると、気になるパートがある。


「サドルでインポにはならない」記事があったが、現在のサドルは改良され、リスクは軽減されているそうだ。
しかし前立腺肥大の可能性は否定できない。
私も気になり、総合病院の泌尿器科ドクターの意見を聞いた。「30分ほど走ったら降りて、軽くスクワットや腕伸ばしストレッチでもして下さい」
私は毎日2時間ほど走るので、このアドバイスは守っている。長時間走る耐久レースは要注意だが、月一で参加する人はまれだろう。


 CPKとPSA
健康診断で血液検査は、誰でも年に一回は受けているだろう。
「CK(クレアチンキナーゼ)は、CPK(クレアチンホスホキナーゼ)と呼ばれることがあります。CK(CPK)は、体内でのエネルギー代謝に関わっている酵素です。主に骨格筋・心筋・平滑筋・脳などに多く存在し、これらの組織が障害をうけると、細胞からCK(CPK)が血液中に流れ出し、血液検査で高値を示すようになります」
このようにネットで記されていることが多い。
健康な時、この数値が高いと、筋肉疲労の傾向が高いようだ。
私がバイクの練習に熱を上げていたら、CPKが高いのはこの所為だった。
しかし加齢によって数値も変化する、PSAの測定値が4以上になったなら、精密検査をお勧めしたい。私の場合三年前72歳の時、4.5を示した。ドクターは「疑わしいが、もう少し待ってもいいけど、このさい針生検しますか?」と言った。私が頷くと、検査入院の日程が決められ、悶絶の痛みを伴う針生検を経験、二週間後のドクター面談で検査結果が告げられる。


「今日からあなたは、前立腺がんです!」

容赦ないドクターの言葉に一瞬我を忘れたが、ついて出た言葉は「どうしたら治りますか?」


ドクターは手術か、放射線治療科の二種類があると応えた。結局後日、家人と共にドクターの前で放射線治療をお願いした。
治療の方法を簡単に述べると、まずホルモン療法で男性ホルモンを抑制し、放射線治療に入る。
放射線治療は一回2Gy(グレイ)を35回、合計70Gy。土日を除き雨の日も、風の日も休まず約二か月間、クマッ娘( BIANCHI KUMA)と通った。その結果、PSAの数値は小数点以下に変化。以後現在まで、三か月毎の経過観察は続いている。
前立腺がんは五年生存率も高いが、早期発見早期治療に勝るものはない。だから、定期的な血液検査は、大事ですぞ!!


アくしょん大魔王


「突破口!」


(「キネマ旬報社」データベースより)
ドン・シーゲル監督による傑作犯罪アクション。ニューメキシコの片田舎で暮らすチャーリーは、若手の仲間と共に銀行強盗を実行する。しかし、そこには予想を上回る大金があり、しかも、それはマフィアの裏金で…。


大好きなウオルター・マッソー、ジョー・ドン・ベイカー、アンディ・ロビンソン、ジョン・ヴァーノンなど、そうそうたるメンバーが演じる、何度でも見たくなるハードボイルドの傑作だ。


明日から石垣島、週末までブログはアップしません。