二回目を鑑賞

雨が上がった後、寒くなってきた。空もスッキリしない。
河川敷は水溜まりだし、こんな時は歩くに限る。
アビコ大橋袂からスタート。

下高野橋を渡り、大和川右岸へ移動。

土曜日の午後なので、ランニングする人がちらほら…

アビコ大橋の上。川を挟んで、右から左へ歩いてきた。

普段より車が少ない。日曜日の天候に期待しているのかな?

「トップガン マーヴェリック」
昨夜二度目の鑑賞。 世間には10回以上、映画館に通った人もいるようだが、
私も家での鑑賞ならそれぐらいはいくだろう。
当然面白いし、色んなことを考えさせてくれる。

米軍の高官のセリフ「結果は見えている。君らパイロットは絶滅する
納得する言葉だ。
戦闘機の進化に伴い、費用が膨大にかかるパイロットの育成。当然コスパが合わない。

先日ロシアの戦闘機が、アメリカのドローンを撃墜した。
燃料を噴射して、意図的に撃墜瞬間を隠そうとしたがバレバレ。
未来の空中戦は、ドローンが主役。安価なドローンでも雲霞のごとく有人戦闘機を襲えば、優秀なパイロットが操縦する戦闘機でも、負けてしまうだろう。

トップガンは一作目から二作目まで30 年掛かったが、10 年以内にステルスドローンの空中戦が、現実に起こるかもしれない。いや、トム・クルーズの方が早く撮るような気がする。

土曜の雨を予想して

今日は雨だと分かっていたので、昨日は大和川右岸の河川敷を河口へ漕いでいった。

足元を注意しながら、川面の魚影を探すが見当たらない。
道理で釣り人もいないはずだ。

河川敷の終点まで漕いだが、堤防へ上がるスロープがないのでUターン。

オフロードの伐採した根にタイヤを傷めないよう、慎重に漕ぐ。

しかし雨の直前か、ゴマ粒みたいな虫が大量に湧き、顔面を攻撃してくる。
何度か経験しているので、頭を低く顔を伏せ、全速で漕ぎ、その域から脱出しようと試みる。でもすぐ次の虫領域に突っ込み…

這う這うの体で堤防へ上がってきた。

途中で馴染みのバイクショップへ寄った。

作業中の店主に、注文していたMAXXIS のタイヤ入荷を聞くがまだらしい…

家の近くにかなり大きな自転車屋さんがオープン。

新学期が始まるので、中学生と思しき子が、親と訪れ、レジは順番待ちの忙しさ。

スポーツバイクのコーナーをチェック。
価格帯はメリダの15万円は有るが…
所詮ママチャリとキッズ向けのショップのようだ。ちと寂しい。

WBC もないので録画棚を開く。
「トップガン」
公開されてから三十数年、その頃私はゴルフと仕事に疲れ切り、夜は強い酒の後、ソファに寝ながら鑑賞していた。
しかし本物のドッグファイトは、こんなんと違うやろ…などと思いながらウトウト。青春成長物語と気づいたのは数回観てから…
何度かそんな状態で鑑賞したのでコレクション棚には収めていない。
当時、ケリー・マクギリスは若くて綺麗だと思ったのに、昨夜は少し老けて見えた。
なんでやろう?

日米でテレビ映像の違い

インドアレッスン、テーマはバックのカット返球とアングルの練習。

遅いランチの後、大和川堤防を往復する。

この時間、堤防に人影はない。春休みに入れば、子供たちが戻ってくるだろう。

WBC の試合を考えていると、ひねもすのたりのたりかな…の心境には程遠い。

大谷のなりふり構わず頑張った姿に感動。

野球の原点はここから…

終盤近かったが、勝負あったので、ベッドイン

もう日本の球場で投げることはないだろう。

普段もメジャーの野球は、日本選手が出ていれば、BS でチェックする。
しかしアメリカのテレビ局の映像は、選手をチェスの駒のように見せるだけで、心のインサイドまでは踏み込まない。
そのてん日本のカメラは、首筋に伝う汗の一滴を写すこともあり、観る者をゲームへ引っ張り込む。
そこにはカメラマンと映像を選ぶディレクターが居るわけで、ドキュメンタリー映画を撮っているのと変わらない。
私が思うに、テレビ局は放送のエンドロールに、カメラマンスタッフとディレクターの名前をクレジットしたらイイと…
しているのかもしれないが、そこまで待たずにチャンネルを変えるかスイッチを切るのが普通。もっとリスペクトしたら、彼らも良い絵を撮ってくれるのでは…
ゴルフ番組は優勝表彰式に被せながら、裏方の努力を伝えている。
アメリカは事実の実況、日本は物語の語りべ…そんな気がしてならない。

この映画で、アメリカの戦争は変わった

往路は向かい風で少しきつかったが、この天候で漕がない手はない。
そんな訳で堺浜へ

ボトムはアメフト用の、プロテクターを縫い付けたナイキを着用。

風のせいで雲一つない

シーサイドは特別気持ちがイイ

堺浜のビーチを眺めていると、来月のグアム行きが待ち遠しい。

公開された作品より7分ほど長い
「ブラックホーク・ダウン スペシャル・エクステンデッド・カット(完全版)」


公開版のDVDはコレクション棚に有るが、二時間半以上になった大作を鑑賞した。
封切されたころ、見た人の感想は「何を伝えたいのか、よくわからない」と言うのも多かった。
しかし私が思うに、この作品を見直すと、アメリカ万歳でもないし、反戦映画でもない。
戦争とはこんなものだと映像にしているから、多分ウクライナでも接近戦ならこういう状況なのだろうと想像する。

米軍の協力も有って完成した映画だから、ミリタリー関係者や政治家は殆ど観ていたと思う。そして彼らが考えたことは、アメリカの若者を戦場で殺すな…と言う結論が多かったと思う。

911テロのころに制作されたから、その後のイラク戦争は、今思えば無駄と思えるし、
クリミア半島のロシア合併では、アメリカも世界の警察官になることを止め、アフガン撤退の時は物笑いになるほどの慌てぶりだった。

ウクライナ戦争ではアメリカは武器の提供はするが、表立っての兵士は出兵していない。
もちろん裏ではCIAなどが活動しているのは間違いないが…

乱暴な言い方をすれば、アメリカは他国の戦争に武器は提供するが、兵士は控える…。
この映画から始まった戦い方の基本は、ここだと思う。
台湾有事の時は、沖縄の基地にもミサイルが飛んできて、日本人にも米軍兵士にも犠牲者は出る。
結局、中国、台湾、日本アジア人が主役の戦争になりそう。
そして結果的に国益を得るのはアメリカ…こんなことを思わせる映画。
岸田政権の中枢は、この映画をもう一度見直し、台湾有事に日本はどのような動きをするのか国民に説明して欲しい。
負傷した人は外科医のお世話になる。日本にそれだけ多くの外科医は居るのだろうか?
空母程度の病院船は必ず役に立つ。
準備を怠らず、ミサイルを撃ち込まれとき「想定外」などという言葉は聞きたくない。

まだノーマスクは少ない

大阪の中学校は卒業式。三年間マスクで過ごした学園生活は辛かったと思う。
そんな訳で大泉緑地へ、漕ぎだしてみた。

既に若い子たちが、公園でボール投げして遊んでいて、ノーマスク。
しかし殆どのシニアは、律義にマスクをしている。
風も冷たかったので仕方ないが、花見が終わるころにはノーマスクも増えるだろう。

蓮は枯れたままで、蓮池にマスクをしているよう…

早く長袖ともおさらばしたいものだ…

ロードムービーが好きなので、この手の映画は何度でも鑑賞する。
「マークスマン」
メキシコ国境付近で寂れた牧場を経営する、元海兵隊の狙撃兵。
麻薬組織に母親を殺された息子を助けるうちに、母親から死に際に託された言葉を果たすため、息子をシカゴの親戚まで送り届けようとするが、背後には組織の追手が…
監督は長い間クリント・イーストウッドの助手を務めたロバート・ロレンツ
そんな訳で作品のテイストは、師匠のイーストウッド風
私が思うに、この監督とリーアム、ニーソンのコンビで「ノーカントリー」のリメイクをしてみたら…と願う。
コーエン兄弟と違った、しみじみ路線で「ノーカントリー」が蘇るのでは…