爆弾魔、ユナボマー

寒い中、久しぶりの屋外テニス。
風は強かったが、晴れているのでゲームをしていたら熱中してしまった。
しかし5面あるコートは、われわれだけ。月曜日にテニスできる環境と、自由は何事にも代えられない。

しかし環境を変えられたと怒った男がいた
世の中には、独りキャンプをしながら生きている人も、自分を取り巻く環境が、騒々しくなると我慢できなくなり、その原因を過激に止めようとする人が現れる。
その男は、セオドア・ジョン・カジンスキー。
名門、ハーバード大学を出て、ミシガン大学の大学院の博士号も取得して、数学の天才と称賛されていたようだ。
そんな男 K が、過激な行動を起こしたのは、騒々しい環境を創ったのは、無暗に開発される産業テクノロジーだと妄想し始める。
そして郵便爆弾を製造、開発責任者へ郵送、爆発で多数の死傷者を発生させた。
FBI は彼の事をUNABOMとコードネームで名付る。
男 K は爆発を中止するには、自分の書いたマニフェストと呼ばれる論文を、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストに載せるように強要。
しかしその文章を読んだ彼の弟は、これは兄の書いたものだと FBI に通報、逮捕される切っ掛けになった。
この顛末を、事実に乗っ取り映画にしたのが、この作品。
私もユナボマーの事は、何となく知っていたが、ネットで調べたら詳しく載っていた。 


「テッド K ユナボマー  狂気の目覚め」

オスカー俳優、リチャード・ドレイファス

真冬の最盛期、もういい加減にして欲しいほど嫌いな季節。
何が嫌いかと言えば、ウエア。私が理想の服装は、半パンツにTシャツ、足元はビーサン。
そう真夏の格好だ。いつでも海に入れる状態。
嫌な季節の日曜日、外へ漕ぎだす。

今の時期、死ぬ確率が高いのは、後期高齢者らしい。
そんな訳で、この三年間は、なるべく人と接触しない場所を、選んで漕いできた。

高野大橋を渡り、大和川右岸へ

給水ポイント

堤防はランナーがちらほら、そういえば大阪マラソンの日。

河川敷に下りてくるが、寒空の景色

向かい風が冷たい、グラベルロードも人の気配なし

堤防へ戻り、バイクタイムは終了

「ハンター vs ハンター」
アメリカの田舎町によくあるパターン、悪徳オーナーが牛耳る大農園が舞台。
薬漬けになった娘を探しにやって来た風来坊の父親。事実を知ろうと、大農園を舞台に暴れまくるB 級アクション。
このジャケの上から三番目のハンティング帽の男性が、リチャード・ドレイファス

そのリチャード・ドレイファスが、オスカーを獲った作品が「グッバイガール」
この作品に出ていた日本人の一人は、私の知り合いでグアム在住

書評で、本屋へ走る

朝刊の読書欄を見ていたら、気になる本が有ったので、即、通りの向こうにあるイオンの四階、紀伊国屋へ向かった。買ったのは「トキョー・キル」
ハード・ボイルドのようなので、期待しよう。
以前は気に入った本は、文庫本になる前にハードカバーでよく買った。
しかし読書も、今回が最後になるかもしれない。眼の劣化で、集中して文字を追いかけることができなくなった。

午後から冷たい風の中、歩き出す。

大和川堤防へやってくる。

寒いのは分かっていたので、夕餉は煮込みうどんの段取りを済ませていた。

今の時期、グアムは最高だろう、うらめしい。

ゲイリー・クーパーのDVDは、かなりコレクション棚に有るが、
「遠い太鼓」「 真昼の決闘」「ベラクルス」もお気に入りだ。
恨めしさを晴らすため、食後に録画棚から再生したのは「西部の人」
監督がアンソニー・マンだったので、ジョン・スタージェスみたいな向こう受けしないが、その時代に生きる人間の仕方なしさも上手く撮っている。
強盗団の首領、リー・J・コッブが迫真の演技、歌手のジュリー・ロンドンが華を添える。

クーパーはやはり拳銃を握らすと、サマになる。

断酒3か月+1日

酒を断って、もう90日以上経過した。飲みたいと思うこともあれば、これでいいんだ…
と思うこともある。
大好きな物をひとつ捨てたら、大事な物をひとつ拾う。私の場合は命だった…
と言えば大げさだが、ぎっくり腰で倒れたのは、身体が悲鳴を上げたのだと思っている。
毎日、焼酎とウイスキー合わせて三合以上、これでは身体にイイワケナイ…
それに食も進むので、飲みホ食いホの生活。体重は85キロを超え、テニスをしても思うように動けない。そしてギックリ…
今、体重は減ったが、まだ300g のステーキ10枚ほどが腹回りに残っている。
そんな訳で、昨日は小雨の中歩き出す。

いわゆるそぼ降る雨、冷たい。大和川堤防を歩く人は皆無。

アビコ大橋をUターン

行基大橋までを二往復。

本音を言えば、熱いお湯割り焼酎、三合ほど引っかけ、あては大根のおでん。
ぐっと我慢して鑑賞したのは、
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
ストーリーはややこしく、やはり最初に観た作品が一番印象は強い。これで最終章らしいが、監督をジェームズ・キャメロンに変え、新の物語を始めて欲しいものだ。

身を切る冷たさ

インドアテニスレッスン、昨日は常任コーチが体調不良で、応援コーチで始まる。
クラスはスキルで分けられているので、教えるマニュアルはコーチが変わっても変わらない。
しかしこのスクールのコーチはみんな若い。孫みたいな年齢だから、シニアの筋肉動作や心理など分かるわけはない。そのてんゴルフのレッスンプロは、年配者も多く、スキルは勿論、コーチングのメソッドが蓄積されており、生徒に合わせたレッスンが上手い。
もちろんレッスンフィも高いけど…

午後遅く外を歩き出すが、冷たい外気に、真冬を感じた。

放射冷却で冷たさが増し、寒さ嫌いの私には堪える。

川が凍結すると、どんな感じになるのだろう?
到底私なんか、豪雪地帯に住むことはできない。

「マーベラス」
ここに出ている三名も、到底ふつうの生活は出来ない。職業は殺し屋、または射的の対象になる護衛。なんか似たようなストーリーの作品ばかり観ているような気がする。
制作者も、観る人の年齢に合わせた作品を撮れば良いのだが、コーチングが悪いのかマンネリの域を出ることがない。