イースタン・プロミス

体調がそれほど良くなかったので、ここでUターンしょうかと思い、河川敷から堤防へ上がってきた。

しかし大和川河口を眺めると、手招きしているよう。

再び河川敷へ下り、河口へ向かう。

藪が途切れ、終点か…
釣った魚をリリースせず、投げ捨てられたのか、魚の腐臭もして、短い滞在で撤収

ウエットな路面なら、とてもじゃないが漕ぐのをタメらう河川敷を戻る。

鉄橋の下で水分補給

ファットバイクとすれ違う。

河で泳ぐ人は、数か所で見られた。
この辺りは大和川でも、比較的澄んでいる。

マフラー二つ付け、爆音で近付くワンボックス。そうそう、アンタは強い…

いや、もっと強い男がいた ヴィゴ・モーテンセン
「イースタン・プロミス」
イギリスやアメリカで暮らすロシア人は、レストランや床屋を生業とする人もいるが、裏の稼業はドラッグやアルコールの違法取引、人身売買に係るロシアンマフィアが存在する。


この作品のレストランのボスもマフィア関係者。そのお抱え運転手が、ロシアの司法機関KGBから鞍替えしたFSBの内偵捜査官、 ニコライ。
しかしニコライ、マフィアの契りである入れ墨も入れ、ボスの地位も狙うグレーな役どころ。
ここまで分かって映画を観ると、尺は短くても監督が撮りたかった内容が良く分かる。
監督はプーチンがレストランのオヤジのように狡猾で、平気で人を裏切るロシアの極悪人として捉えたかったのかもしれない。
そしたらニコライは、現実として現れるわけだ。
ひょっとして、ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン?

アマゾンで購入履歴を調べたら、私は7年前に購入、コレクション棚に収めていた。
阪神が無様な負け方をすると、こんな作品でも観ないと、ぐっすり眠れない。