五月晴れ

 昼過ぎまで、全米オープンと同じ仕様のハードコートでレッスン。

週末開催のイベントへ、機械を積み込んだ車を見送り、大泉緑地へ漕ぎ出す。蓮池にも緑が戻ってきた。

桜広場で左右小回りの練習。

今朝の日経に気になる記事が載っていた。
スポーツバイクの前輪クイックレリーズで、固定不足から走行中の脱輪事故も起きているらしい。
進化を続けるスポーツバイクだが、販売者側の丁寧な説明と、購入者側の理解不足が根底にあるようだ。
この程度なら知っているだろうではなく、その程度でも知らない私のような購入者もいる。お互いの努力に期待しよう。

夕食後、私の好きな映画、生涯ベストテンに入る一本を観る。


「ガルシアの首」


Amazonレビュー
 メキシコの大地主が、娘を妊娠させたガルシアという男の首に賞金をかけた。酒場のピアノ弾きのベニー(ウォーレン・オーツ)は、ガルシアが既に死んでいることを知り、墓場からその首を持ち出すが、金目当ての男は彼一人ではなかった…。
   名匠サム・ペキンパー監督によるヴァイオレンス・アクション映画の傑作。お得意のスローモーションを駆使した壮絶なアクション場面はもとより、主人公と腐り始めていくガルシアの首との奇妙な連帯感、そして男の再起をかけた哀しいまでの生き様など、一風変わったシチュエーションからさまざまなエモーションが醸し出されていく奇蹟は、観る者をただただ圧倒する。(増當竜也)


発端は、地主の娘が妊娠したこと…
怒った地主は、娘と関係した男の首に賞金を懸ける

場末のしがないピアノ弾きベニー

そこに現れたマフィアの殺し屋二人組

首を見つけたベニーだが、遺体の親族に追われることに

さらにマフィアの二人組も現れ銃撃戦に…

マフィアの事務所に乗り込んだベニーは、誰の指示かを聞きだす

地主に首を差し出すベニー
しかし彼の心の中で、何かが切れた…

この映画を観て、何を感じるかはその人次第。
しかし私は、ドツボから抜け出したいベニーが、死ぬことも恐れず戦うところに、サム・ペキンパー監督が本物の男が持つ矜持を伝えたかったと思うから…。