コロナ禍を生き抜いた猛者

ウエスティンリゾートのビーチで、ダイビングショップを営む和田さん。
昨日訪れたのは、この時期ショップをたたんでいたと思い、跡はどうなったのか確認に寄ってみた。
早朝にもかかわらず、本人はいたって元気。スタッフも砂浜の掃除をしていた。
驚きながら、コロナ猛威時期の経過を聴く。
彼曰く、猛威の時は二か月ほど休んだが、その後はオープンしたらしい。
しかし他のホテルの海のショップは、すべて閉鎖していた。
オープンできたわけは、ダイビングは規制が比較的緩やかなうえに、ミリタリーや航空関係の人たちの要望が強かったようだ。
私が彼と知り合ったのは、以前このビーチで泳いでいた時、セスナ機のライセンスを取る前の、規定時間を満たすのに、私ら夫婦に乗ってもらえないかと依頼された。
快く応じた私は、彼の操縦するセスナ機で空から南部一周を楽しんだ。

彼と別れイパオビーチに着くと、雨雲発生。

激しい雨がビーチを襲い、海へ逃げ込む。

40分ほど海に浸かっていると、雨が上がった。

人気が消えた海へ入ることにした。

雨の後だが、水中は澄んでいた。

魚たちは何事もなかったのように泳いでいる。

カメラのせいで緑っぽいが、水族館の中を泳いでいるようにクリアに見える。

群れを作る魚は、漂うように泳いでいた。一時間ほど観察し、陸へ上がった。

お世話になったオバ様たち

官庁街で見つけた、MTBのスコットを積んだ乗用車。隣でビルを建設中なので、職人の車かも…
私もスコットを持っているが、ここまで活用したら値打ちがある。

建設職人は、フィリピンからの出稼ぎが多い。足場は整然と組まれているが、鋼管でなく木製。

その工事現場の隣で暮らすニワトリ一家。グアムではニワトリの放し飼いは珍しくない。

ビーチへ出勤、抜けるような好天。

海は貸し切り状態

北方面へ雲が出るが、ビーチまで届かず。私の肌もローカルに近づいて来た。

私たちはグアムに十数年前から通い出したが、その頃からお世話になったグアム在住の日本人女性たち。夕方彼女たちを誘い、豚骨ラーメンが有名な「藤一」へ。
名古屋から進出した店舗で、グアムでは人気のお店だ。
何とここは、深夜が一番混むらしい。ミリタリーたちにも好まれている。

グアムで植物が育つわけ

昼前に所用を済せ、ホテル街を北へ進む。今回運転は、すべて家人に任せている。 
本人いわく、高齢者の免許更新で、実車運転のミスをしたくないらしい。
私に言わせれば、とんでもない発想だ。外国に来ても、大阪と同じ感覚で運転するから、横に乗っていてヒヤリハットは何度も襲ってくる。
駐車場に停めても、枠からはみ出したり、極端な場合枠の真ん中に駐車する。
二台分を占領するのだから、ポリスに見つかったらペナルティは避けられない。
少しボケが始まったのか…                    

 

しかしそれ以外のスキルは良好なので、注意するタイミングが難しい。

今日はウエスティン前の坂を登る。十数年前、グアムに通い始めたころは、歩いてアッパータモンへ向かったものだ。

昨日ショッピングに来たマイクロネシアモール。靴下のサイズを間違えたので、交換する。

暑さでヒリヒリする中、イパオビーチに到着。白人の女性が独り。ミリタリーの奥さんか、本人がミリタリーか…。以前小説を書いていたので、人の観察は詮索が混じる。

積乱雲が発達し始めたので、午後遅くには夕立が予想される。

私も早めにシュノーケルを始めた。

左右とも白内障の手術は済ませているが、眼内レンズが入っているので、ゴーグル内の気圧で、レンズが移動しないか気には掛かる。ドクターは大丈夫と言っていたが、こんなところで眼内レンズが外れたら、一発アウトだ。

雲の様子を見ながら、ビーチから引き揚げようとしたら、ドローンを操縦しながら歩いてきた若いローカルの女性が、私の名前を呼んだ。「えっ!」と驚いて眺めたら、知り合いの奥さんの娘さんだった。子供を迎えに行くまでの時間を、ビーチで費やしていたそうだ。
彼女は以前からカメラが好きだったので、ドローンの撮影にも興味を持ったのだろう。
別れた後、私らはスーパーへ寄ったが、猛烈な夕立で足止めを食らった。
晴れのち大雨、グアムでは植物の水やりは自然がしてくれるので、これだけは手間が省けそうだ。

ドンキ

グアムの一号線、交通渋滞が頻繁に起こる箇所。直進すればグアム島を突き抜けてしまう。
この信号を左折すれば、グアム国際空港はすぐ。
重機が見える工事現場は広大。ここにドンキが出店するらしい。
堺市の私の家から、車で五分の場所にもあるけど、モノを買ったのは数回しかない。

グアムローカルは新しいもの好きだから、最初は喜ぶかもしれないが、果たしてどの程度に発展するのかお楽しみ。もちろん在住日本人は期待大きいが…

ちなみにグアムローカルも観光客も大好きなROSS。今日は火曜日、シニアは10%割り引きなので、私もグアム運転免許証を提示して参戦した。  

ランチの後、イパオビーチへ出勤?  前日ほど天気は良くないが、太陽が隠れていい塩梅の気持ち良さ。

海に浸かっているのは、韓国人が99%

まもなく雲が切れ、太陽が出てきた。日本の子供も同じだが、韓国の子供も親に甘えてすぐべそをかく。ローカルの子は、べそをかきたくても、親は離れた陸から子供を観察していて、周囲の兄や姉に指示を出す。

魚の世界は、弱肉強食。べそをかいていたら、目の前のエサは獲られるし、うっかりすると自分が食われてしまう。
夕食の残りのハムを数切れ、投げ入れたら強い魚がさらっていった。
将来、日本人は生き残れるのだろうか?

海から上がると、ライフガードが声を掛けてきた。独りで一日、双眼鏡で遊泳者を監視していてくれる。きっと彼の親は、
「腕白でもいい、元気に育ってくれれば」と、思ったかもしれない。
頼りない我が国のトップと、利権を手放さない老政治家たち、どうでもいい軟弱な報道しかできないTVコメンテーターの存在が、日本を蝕んでいる気配を感ぜざるを得ない。

真夏日

夜中に大きな稲光がしていたので、嵐かと思ったら、早朝から快晴の様子。
午前中、所用を済ませマイクロネシアへ。見つけている物がなく、フードコートでランチを済ます。

ウエスティン前の坂を下り、イパオビーチへ。

月曜日なのでローカルの姿は消え、代わりに韓国のファミリーが数組。
しかし彼らもフライトの時間が迫ると、ビーチを後にした。

入り代わりにミリタリーの女性。シートを敷き、一人日光浴。そのうちローカルのカップルが現れる。

私はシュノーケルをしたり、魚の群れを見つけ、バン屑を投げ込んだり…まったりと時間を費やす。

真夏日模様で暑くなり過ぎたので、早めにビーチを後にKマートに。

バイク売り場をチェックするが、初心者用のバイクが並べているだけ。

夕食後、TVを見るとフロリダに大被害をもたらしたハリケーンIANのレポートが、続いていた。壊滅状態の家屋と、被災者を見ると洋の東西を問わずお気の毒になる。