コンクリート焼きの刑

昨日は久しぶりに、大和川右岸を大阪湾へ向かって漕いだ。
まずは近くから河川敷へ降りる。ここは刈ったばかりで、MTB用の路面。

取り付け経由の砂利道。砂利が深く、走りにくい。

コンクリートの河川敷。ローディが追い抜いていく。

右の高速道路は湾岸線。

目的地へ到着。川の対面はシャープ工場。

ペットボトルの残りを計算し、次の仕入れ場所を考慮する。

ここでUターンし、戻る。真ん中に白線が引かれているが、車は通れない。

途中から河川敷へ降りたのが失敗。コンクリートを新しく打ち直したので、路面温度が高く、体感は40度を超えているだろう。

早くこの場から逃げ出したいので、ペダルを思い切り漕ぐので、吹き出す汗も半端ない。

やっと阪神高速堺線が見えてきた。

JRの鉄橋。ここまで来たら、新しいボトルを買うのをやめ直帰する。

堤防を上がり、アビコ大橋北詰めに…
真夏のルートとしては、危険でお勧めしかねる。

ニューヒロイン誕生

堺浜へ漕ぎだし、半分も来ていないのに、ペットボトルの氷は、完全に溶けている。
雲が出ていたので少しはマシかと思ったが、油臭い潮風がそれは思い過ごしと伝えている。

道路周辺の草刈りは、月末ごろか…

中間点に到着。お盆の最中、こんな場所を訪れる物好きは少ないようだ。

真冬なら、心も折れそうな寒風が襲うのに、この先の自販機を目指しペダルに力が入る。

新しく仕入れたペットボトルのおかげで、後半も何事もなく漕ぎ切った。

軽井沢72ゴルフコースは、東西南北と広大で、昔回ったことはあるが北のトーナメントコースかどうか覚えていない。
優勝したのは20歳の岩井千怜。ツインズの姉もプロゴルファー、お父さんは公務員、お母さんは看護師。女子の初優勝は、どんな人が勝っても感動する。

これからのゴルフ界を引っ張っていく選手になるのは間違いない。

堀琴音は2位タイ。全英女子オープンで一皮むけた感じ。かわいらしい。

そしてそして、ブログを書きながら見ていた全米女子アマのスコア。
決勝は2ラウンド勝負。高校生の馬場咲希が、カナダの21歳モネ・チュンを11&9(残り9ホールで11アップ)で破り優勝した。
これで来年の全米女子オープン、全英女子オープンも出られるはず。
層が厚くなった日本勢。長身の岩井や馬場、小粒な山下 美夢有や西村 優菜。
早く外国で暴れる日本人選手を見てみたい。

ままならぬ盆

昼前にポツリと来た土曜日。家人や娘、中坊は外出していたので、屋上の洗濯物を下屋の陰へ移動する。
暫くしてカンカン照りに。みんなは帰宅してないので、大泉緑地へ漕ぎだした。

私のお気に入りの橋の上へ。

涼しい風が吹き抜け、厳かな蓮の香りが火照った身体を包んでくれる。

蓮池まで下りてくるが、風下なので厳かな薫りはなく、喉の渇きは抑えきれない。

しかし夏休みなのに子供の姿も、歓声も聞こえない。

私は日に一度は、汗をかかないと調子が出ないけど、子供たちにはその経験をしてもらいたい。

大屋根の下は、老人が数名座っているだけ。

Tシャツの上半身が、絞れば滴り落ちそうに、汗で濡れている。
帰宅したら娘と中坊は帰京するという。一日早いが、月曜からの仕事の段取りもあるらしい。中坊がそっと私に耳打ちした。家人と娘が口喧嘩して、娘が帰ると言い出したようだ。
こんな時は、間に入らないほうがいい。二人は東京へ帰ってしまった。

今朝、中坊が動画を送ってきた。多分根城にしている駒沢公園だろう。
私が山梨県あたりに住んでいたら、BMXのトレーニングパークを造ってあげるのだが…

耐える盆休み

東京在住の娘が、中坊を連れ帰阪した。孫娘は9月初めの、韓国イベントへ行くのにバイトで稼ぐそうだ。
そんな訳で家人と四名で、お約束事の白良浜海水浴場へ。
ビーチに到着したのは10時前だったが、かなりの人。二時ごろ後にしたが、その頃は砂浜も立錐の余地がないほど混み込みになっていた。


二泊して帰宅したが、往復の慎重な運転に疲れるようになった。いずれこの家庭イベントも終わりにしなければなるまい。

昨日は、帰宅前に和歌山のファーマーズマーケット「紀菜柑」でお盆用の新鮮な食材を購入。ローカルの家族連れで早朝から混んでいる。
昼頃家に到着。中坊は私のMTBを引っ張り出し、一緒に走ろうと言う。

BMXに毎日乗っているので、MTBはお手の物。スキルも私より上だ。

河川敷の砂利道を並走。

砂利道を抜けると、一気に爆走。追い抜いて行った。

二人で漕ぐのは今もできるが、酒を飲めるかどうかは私次第ということになる。

影武者

去年に続き、警備関係の仕事で、息子が二日ほど滞在していた長崎。
八月の風物詩で終わらせてはいけないイベント。
しかしロシア軍が、ウクライナの欧州最大級のザポリージャ原子力発電所周辺を砲撃している。核兵器でなくても、それ以上の被害が出る恐れ。それでも世界のトップは指を銜えてみているだけにしか思えない。

原爆が落ちた日も、こんなに暑い日だったと聞いている。

大泉緑地も、子供の声は聞こえず、うるさいセミの鳴く音だけ。被爆者は気が狂ったように水を求めたらしい。

今なら核ミサイルが飛んでくる直前は、無人状態になるのか…

単に暑いだけなのに、子供たちは疎開したのだろうか…

釣り人も消えているが、空襲警報のサイレンは聞こえてこない。

フセイン大統領が、黄金のカラシニコフ銃を空へ向けているのを、写真で見たことがある。
この作品は、その息子の影武者の話。

独裁者には影武者がいる。事実だろう。プーさんにもシューさんにも北の首領様にも居るはず。広島と長崎の「原爆の日」に影武者でもいいから、出席を乞うてみたらどうだろう。
ついでにバイさんも、ペロさんも参加する。
G20外相の皆さんも招待しよう。本物が混じってもOK。そして原爆資料館を見学してもらう。こんなイベントなら、世界が注目してくれる。企画はもちろんオリンピックで名をあげた元電通専務高橋さん。
どうです?  真夏の夜の夢としては…