吉本新喜劇風のフランス映画

 午後から曇天になったので、歩き始める。左側のフェンスの中の地下に、阪神高速道が走っている。正面があびこ大橋

橋を潜って西側から、生駒山系を望む。

夕食後、フランスのコメディを鑑賞。「シティーコップ 余命30日 ?! のヒーロー
同僚の彼女に、告白もできない気弱な警官が、捜査中にネズミに嚙まれ、余命30日の宣告を受ける。
自棄になりラスベガスへ遊びに行くが、遺言動画を撮って帰国。残りの人生を、捜査に没頭することに…


メキシコ系マフィアが暴れているらしい。

応援の刑事二人、どちらも少し脳がショートしている。
と、ここまでニヤニヤして観ていた私は、追い酒のウイスキーを飲んでいた。
次の瞬間、爆笑、ウイスキーを吹き出してしまった。
ゲラゲラあり、下ネタありの吉本新喜劇を彷彿させるシーン連続。
録画を削除せず、もう一度は観よう。しんどい時、少しは気が晴れるだろう。

007/ 男の熟成

シニアの生活は朝が辛い。私は今の時期 4 時半に起床、ベッドからそろりと抜け出す。
ここが肝心で、ガバッと起きると、ぎっくり腰や関節を痛めかねない。
過去に学習したので、ここはゆっくり腰を上げベッドを離れる。
短パンとTシャツで表に出る。軽くアップを済ませ、息を吸いながら両手を上へ、息を吐きながら両手を広げ腰を下ろしていく。決まり手は蹲踞の姿勢(そんきょの姿勢)。
10回やって終わると、朝の活力が湧いてくる。


ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド役を終えることになった。
ボンドシリーズで一番好きだった彼の降板は、残念だが仕方がない。
それまでのボンドは、ショーン・コネリーを除き、だんだんお子ちゃま映画へ進み、荒唐無稽さが鼻についてきていた。
それは制作陣も同じで、原点回帰を模索していた。

ダニエルの知らないところで、彼を推す声が持ち上がった。

しかし彼の推薦は、メディアも含め、巷は半信半疑だった。

そしてついに決定。

アクションスターになるための、本格トレーニングを開始。

しかし、まだ一本も観ていない人たちは、疑問を呟いた…

一作目が公開されると、手のひらを反すように好評だった。
私の待っていた、これこそ本物のジェームズ・ボンドだと確信した。

彼は降板したが、引退したわけではない。ショーン・コネリーがボンドを離れた後、さらにいい役者になったように、ダニエル・クレイグも変化すると思う。熟成が旨いウイスキーの必須条件のように、いい役者は熟成によって、さらに磨きがかかる。
今後を期待してやまない。

梅雨入り直前

曇っていたが、アウトドアのテニスは、やれそうだった。
早めに家を出ると、アップのつもりで、30分ほど大和川の河川敷を漕ぐ。

メンバーも揃ったようだ。ブログを一年間休んだが、テニスは続けていたので、みんなに変わりはない。

私といえば、やはり若い人のように、素早く足が出ない。

雨季が続けば、アウトドアのスポーツも減るので、チャンスの時は率先して外へ出るつもり。

wowowで放映していた「TOKYO VICE」の第八話を録画していたので鑑賞する。
全部見たのだが、とにかくストーリーが暗い。フィクションと謳っているのだから、もう少し弾けた部分があってもいい。洋画を専門にしている私には物足りない。 
マイケル・マンが監修し、アンセル・エルゴートと 渡辺謙が出演しているのに、90年代の新宿歌舞伎町なら、もっとましな絵が撮れたと思う。
「マイアミ バイス」なみに、シーズン2を期待しよう。

風が気持ちいい日曜日

 絶好の日曜、お出かけ日和。正面のビルは「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」と思うが、地元のホテルへ行かないので、名変になったのも分からない。

堺浜折り返し点に到着したが、カップルが涼んでいるので、そっと給水タイム。

昨日はTVのスポーツ観戦も大忙し。でも白眉は「ヤンマースタジアム長居」の陸上日本選手権。四日間で五種目にトライした22歳の田中希実
最終種目の5000m。ライバルの廣中を抜き去りゴール。しかし男女とも、選手はいい表情をしている。日ごろの研鑽の賜物か…


さらに欲張り、録画していたLPGA 米国女子を観戦する。
コースはリンクス仕様。ヤブと雑草の平原に、コースを作っているから、フェアウェーを外すとペナルティの覚悟が…
グリーンはボアナとベントが混じり、なんじゃこりゃ? と呟いてしまう。
おまけに海が近いから、気まぐれの風に悩ませられ、思うようなスコアは出ない。

予選カットラインを、ギリ通過した渋野の表情も冴えない。

しかし朝起きて、最終日のスコアを見ると、スコアをまとめ笑顔が浮かぶ。
賞金二万ドルほどゲット。

惜しかったのは畑岡。一時首位に並ぶが、六位タイに終わり賞金五万一千ドルをゲット。

しかし陸上日本選手権も、田中希実に栄養代として、一千万ぐらいは奮発してもイイのでは…

洗礼

 予報通り、雨がパラついてきた。早めのランチを済ませ、外へ歩き出したが雲が厚い

梅雨の洗礼だろう。2Kmほど歩き、帰宅するとガレージでローラーを漕いだ。
80歳を超すと、やはり脚に疲れが出やすくなる。ここで怠けると、さらに弱ってくるので、毎日のエクササイズは欠かせない。

夕食後、女子ゴルフの「ショップライトLPGAクラシック」の録画を観る。渋野の調子は相変わらず一進一退。この一年はコースになれるのが先決で、期待し過ぎは彼女に酷。
コレクション棚を覗くと、このDVDが誘っている。
ヴェラクルス
中学生のころ、封切館に来るのを待ちに待っていた作品。

日焼け顔に白い歯。私が西部劇を好きになった原点。
だからグアムから帰国時、関空の顔認識の機械に、パスポートがはねられるほど日焼けし、歯は一本だけインプラント、残りはいまだに現役で残っている。