好天が続く内にと思い、堺浜へ漕ぎだす。
海の近くへ来ると、やはり落ち着く
しかし近頃は、大型貨物船の動きが少ない。燃料高騰で、無駄な航行が減ったのだろうか?
所得減税などと、言うだけオヤジが宣っているが、一番は食品価格の高騰を補助すべきだろう。家計はランニングコストが、ボディブローみたいに悪い方へ効いてくる。
庶民は小銭をばらまかれて、票を入れるほど馬鹿ではない。
そんなことをボヤいて漕いでいると、ペダルにも力が入らない。
大和川の浚渫で、掘り出した砂を袋詰め。
河川敷に並べている。
護岸の代わりになるのか疑問だが、洪水で河へ戻されたら、地産地消が本末転倒になりかねない。
往路で通行止めになっていた舗装路、二時間後に通過した復路では、アスファルトが敷設されていた。
雨の後、地道のここを漕いだらバイクが泥だらけ、good job と言っておこう。
シークレット・サービス役のデニス・クエイド、いまならジェラルド・バトラーか…
しかしデニスも好演。
何回も観ている「バンテージ・ポイント」
イスラエルとハマスの紛争。この争いが調停されたとしても、
平和が戻るとは誰も考えていない。
ずっと昔から言われていたアラブと西欧社会の軋轢、それを踏襲したような作品だが、
アクション映画として良くできている。
テロ組織は、相手の奥深く迄入り込み、味方も識別できない構図。
警察署の中に、警官の顔をしたドロボーが潜んでいるのと同じ…
と言うのは言い過ぎだろうか?