13の金曜だが晴れ…

高気圧圏内の大阪、こんな日は漕ぐに限る。
堺浜へやって来た。

しかし金曜日なので、働く人は漕いでる暇などない。

突然、携帯が鳴りだす。
朝、セキュリティ機械を満載で走り出した息子から、忘れ物の連絡。
イベント会場の金沢で、気が付いたようだ。
宅配で送る連絡を済ます。

私も気になり、復路を漕ぎだす。

大和川の浚渫で、山のようになっていた砂を、袋に詰め土嚢を作っていた。
地産地消の見本か…

二日目のビュイック LPGA 上海
西村優菜が調子を上げてきた。

表情に自信が溢れているのは、
シード権境目の苦労を乗り越え、プレーにも結果が出ているからだろう。

「エリジウム」
まだそれほど世界の分断が騒がれていない10年前でも、貧困の格差は顕著だった。
今は領土や、宗教も分断の原因。
宇宙に作られた人工の理想郷へ、富裕者だけが住めるストーリー…
初見の時はなるほどと思った感慨も、今となっては理想郷なんて絵に描いた餅
地球でも壊れる寸前なのに、人工で作られた衛星など、仲間割れしてすぐに破壊されてしまうだろう。
突然、暴力をふるう国がある以上、理想郷は無理。
解決策は、そのような考えを起こした人間を、速やかに摘み取る方法…
軍隊や武器を使わず…
それを考えさせてくれる作品だ。

週末のイベントで忙しい日々

彼女が出来たテニスコーチ、先日東京までドライブしたようだが、どこかイイとこありませんかと訊いてきたので、紀伊半島一周を薦めてみた。
白浜、串本を経由伊勢へ…
阪和自動車道の一部は、無料区間もあるので、お得感はある。

秋晴れなので逃すには惜しい。遅いランチの後、ノルディックウォーキング

25度を超えていたので、少し汗ばむ

眼鏡のレンズを交換したら、かなりクリアに見えてきた

ビュイック LPGA 上海
日本から西村 優菜、勝 みなみ、畑岡 奈紗、渋野 日向子の四名が参戦。
初日は西村が先週からの好調さを持続

過酷なスケジュールも慣れてきたのか、上位を狙える位置…

幼児で遺伝子組み換えを強制され、戦うマシーンに育てられた少女ハンナ
それを企画したCIAの女性ボス。
「ハンナ」
ハンナは自分のルーツを調べるうちに、そのボスにつき当たり、対決することに…
既視感の有るシーンやアクション満載。
ヒロインの透明感が素晴らしく、女性ボス演じるケイト・ブランシェット根性ワルが際立っている。

バッタ街道を漕ぐ

午前中、内科クリニックでインフルワクチンを注射、次は耳鼻科クリニックへ寄り、左右の耳の垢取り。
夏の海で汚れた耳道をクリーンナップ。鼓膜近くのこびり付いた垢を除去するのに、一時間余りかかった。年に二、三回やるので、ドクターも心得たもの、丁寧にやってくれた。


ランチの後、晴れてきたので近場へ漕ぎだす。

例によって人気のない広い側道を漕いで…

大和川左岸堤防から、河川敷へ下りる。

とりあえず給水

バッタの飛び交う迷路道を行ったり来たり。

連休明けなので、広い河川敷が貸し切り状態。
虫好きの子供なら喜びそうなバッタが、そこらじゅうを飛び交っている。

漕ぎ疲れたので、堤防上へ

近くまで戻って来た。

YouTube職人の仕事を見るのは好きだ。
料理人の包丁さばきは、いつも感心する。段取りと手際、使う道具、熟練のスキル…
ウツボが好まれるのは和歌山県や高知県か…
和歌山の田辺市へ行くと、干しウツボが売っている…たまに紀采館では刺身も。
海で見たのは、グアムのウエスティンとロッテの間にある小さな岩礁、その隙間に一匹住んでいた。
近寄れば半身を出し、頷くように首を振る。
ウツボは皮が強靭なのと、骨が厄介なので、素人が解体するのは難しそう…
冷蔵して動かなくなった本体から頭を落とし…

背中と

腹に包丁を入れ三枚に捌いていく

私はまだ食べたことはない…タイガースファンにとっては猶更だ。

おちょくり映画「コンペティション」

連休最後の日、と言ってもリタイアした人間には関係ない。
天候もスッキリしないので、前日に習って歩き出す。

行儀大橋まで来た。

ここで折り返す。

雨が上がりそうなので、野球少年たちに出動命令が出たのだろう、
堤防をランニングするメンバーが集まり出した。

数々の賞を獲った映画監督のローラに、大富豪から映画製作のオファーが届く。
ただこの監督は、ノーベル賞作家の原作を自分勝手に解釈する、かなりの我儘女性

主演の二人に恐怖を味わせるために、クレーンで釣った岩の下に座らせたり…

主演の二人も、一筋縄ではいかない芸達者。無茶振りする監督を大いに悩ませる。

そして出来上がったのが「コンペティション」
実際の映画製作の中でも、裏ではこれに似た話があるのだろう。
部外者の我々には、特殊な世界が可笑しく、笑ってしまう。

三名のキャラが濃く混じりあい、独特の空気感。特にアントニオ・バンデラス、アクション俳優を辞めても、この世界で十分成功しそうな演技。楽しく鑑賞した。

台風15号

今年は少ないと思っていた台風が、グアムの北を掠りそうだ。
前回の経験から、現地では準備を怠っていないようだが、この連休で日本人観光客もかなり滞在しているはず。
台風情報が出ていても、個人旅行で民泊だと見逃すことがあるので、ホテルなどから状況を仕入れた方がイイかも…
たぶん飛行機は飛ばないか、遅延するのは目に見えている。
焦らず天候の回復を待つのがイイ。


昨日は正午に家を出て歩き始めたが、すでに雨雲が覆っていた。

案の定降り出し、小雨の中、1時間ほどで切り上げた。

夜まで時間が有ったので、女子プロゴルフ、スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント
チェック
首位で二つリードしていた森田 遥が、17番でOBゾーンへ打ち込み、あわやと思われたが、立ち木に当たってフェアウェーへ戻って来た。運よくツイて優勝、¥21,600,000をゲット。


しかしラグビーは、運とかツキは殆ど期待できないスポーツ。
アルゼンチンの速いパスワーク、強靭なフィジカルに、日本は苦戦一方。
相手にハットトリックをやらすようでは、勝利はおぼつかない。やはり欧州での他流試合を多くして、試合スタイルに遅れない経験が必要だろう。

しかし個人技は見るべきものが有った。特にキッカーの松田、次の33歳になった時の更なる円熟味を期待するのは、私だけではないだろう。

西村優菜が、テキサスでボギーなしの69で上がり、13位。28000ドルゲット。
今年初め、フルシードで参加できなくなった状況に、小学生みたいに涙ぽろぽろで会見していたのに、来期のLPGAツアーはフルシード確実。
この晴れやかな表情に、こちらまで和む。

今期、残り二試合は出場できるので、さらなる上を目指し頑張って欲しい。